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保釈間近のASKA被告が抱える大きな不安

 覚せい剤取締法違反(所持、使用)などの罪で起訴され、2日にも保釈の情報が駆け巡った男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA被告。結局、同日中に保釈されなかったが、注目の初公判が東京地裁で8月28日に行われることが決定した。

 「おそらく、初公判の日程調整などで、保釈を認めるかどうかのジャッジが遅れてしまったようだ。どうやら、保釈が許可される見通しで、遅くとも今週中の4日までには外に出てくると思われる」(全国紙社会部記者)

 ASKA被告とともに覚せい剤を使用したなどとして逮捕され、ASKA被告の“愛人”とされている栩内(とちない)香澄美被告人の初公判は7月22日に決定しており、それから約1カ月後にASKA被告が初公判を迎えるが、「栩内被告は逮捕時から否認を続けているというが、このままASKA被告に罪をかぶせて逃げ切る戦術のようだ」(同)というだけに、公判で爆弾級の供述が飛び出す可能性は低そう。またASKA容疑者は自身供述にナーバスになっているようだ。

 「ASKA被告は入手経路として暴力団ルートから購入したことを認めているが、暴力団関係者は一度関係を持ったらなかなか切れないことを分かっており、保釈に当たり大きな不安を抱えている。暴力団関係者から行動を監視されることを最も恐れているため、保釈後の会見を行わないことを決めたのだろう。とはいえ、マスコミ各社は徹底的にASKAの“居場所”を特定しようと追いかけ回すので、どうやって巻いて“隠れ家”に逃げ込むのかが注目される」(週刊誌記者)

 保釈の際、どのような形で集まった報道陣に対応し、報道陣とともに集まっているというファンに対してどのような謝罪の言葉を口にするかが注目される。

【訂正】タイトル誤りがありました、訂正してお詫びいたします。

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