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業界に入りやすい?大手芸能プロのマネージャーになった有名人二世

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大竹まこと

 テレビでおなじみのあの人の愛息子は、大手芸能事務所のマネージャーだった。そんなことがいくつもあるようだ。しかし、その双方にはどうやら、受難の傾向が強いようで……。

 おぎやはぎやオアシズ、アンタッチャブルやアンジャッシュほか、多くのタレント芸人を輩出している“勝ち組”芸人オフィスのプロダクション人力舎。同社に07年に入社して、ザキヤマこと山崎弘也や東京03、「ワカチコ」の一発ギャグでショートネタブームに乗ったピン芸人のゆってぃなど、担当芸人がどんどん売れた強運マネージャーがいた。大竹涼太さんだ。父は、俳優でタレントの大竹まことである。

 大竹といえば、28歳の長女が1月30日未明、大麻取締法違反(所持)で逮捕されたことが大きな話題となった。急きょ記者会見を開いて謝罪すると同時に、自身の芸能活動自粛も視野に入れたようだが、レギュラーパーソナリティーを務める文化放送の長寿番組『大竹まことゴールデンラジオ!』(月〜金曜)は幸いにも、降板を免れている。

 そんな大竹が、コント芸人として売れる前に所属していたのが、人力舎。その縁あって、長男の涼太さんがスタッフとして入社、マネージャー職に就いたというわけだ。涼太さんは学生時代にバンド経験があったため、08年、テレビ東京系の深夜バラエティ『ゴッドタン』の大人気企画“芸人マジ歌選手権”に、演奏・楽曲制作者としてサプライズ参入。番組特有の悪ノリはその後どんどん加速していき、翌09年には担当していた東京03・角田晃広とシングル『若者たちへ』をリリースした。のちに、「Sensitive Brothers.」というグループのバンド活動も始め、ボーカリスト兼ギター担当として、ライブまで開いている。

 ワタナベエンターテインメントで芸人を担当した女性スタッフと結婚後、人力舎を退所。現在は、父が所属するASH&Dコーポレーションのスタッフに収まった。まさか妹の逮捕を経験して、父の謝罪会見の現場を仕切ることになろうとは、思わなかったに違いない。

 大竹ほどではないものの、同じく不幸に見舞われたのは、フジテレビの三宅正治アナウンサー。キャリア30年超えの大ベテランは、アナウンス室専任部長。齢55にして、ももいろクローバーZの大ファンで、モノノフ(ももクロファンの呼称)を公言する。現在は、朝の看板番組『めざましテレビ』のメインキャスター。安定と信頼は他の追随を許さないが、昨年11月、急性胆管炎のために入院。番組休業を余儀なくされた。しかも運の悪いことに、発覚したのは誕生日当日。人生初の入院が誕生日とは、なんとも奇縁だ。

 そんな彼のご子息は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの社員。担当しているのは、あのナインティナイン・岡村隆史である。レギュラーパーソナリティーを務める『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では岡村から、三宅マネではなく、三宅アナと呼ばれている。キャリアはまだ浅いが、神経質で知られる岡村にどこまで従順でいられるか、その腕に期待したい。

 ちなみに岡村も3月で、およそ21年半も続いたフジの『めちゃ×2イケてるッ!』が幕を下ろす。芸人人生の半分以上を注いだライフワーク“めちゃイケ”を欠くのは、大きな痛手。47歳・独身男。その前途が今はただ、心配される。

 名が通った有名人と、その息子、マネージメントされる芸能人。予期せぬトラブルがついてまわる負のトライアングル。打ち止めたいものである。

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