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テレビ初出演がファイナリストのラッキーボーイ

 『キングオブコント2014』の第7代王者が、シソンヌに決定した。これまでの常連コンビや、テレビ出演が豊富な人気芸人がほぼ姿を消した今年は、ニューカマーの出現が期待された。

 そんななか、大会イチのラッキーボーイは、プロダクション人力舎所属のリンゴスター。惜しくもファーストラウンドで敗退したが、小川裕司史は23歳、平田俊之は24歳、高野尚之は26歳で、史上最年少トリオ。2011年に結成したばかりで、初出場にして決勝の舞台を踏んだ。

 驚くのは、これがテレビ初出演だったという点だ。ライブシーンでも、知名度も人気もない3人。この状況下でつかんだ夢への片道切符は、若さと快進撃の象徴だった。

 同様に、今年開催されたコンテストでは、テレビ初出演が決勝戦だったという超幸運ボーイがいる。9月に開催された『歌ネタ王決定戦2014』で、悲願の初優勝を果たした手賀沼ジュンだ。

 元早稲田大学のコントサークル・WAGEのメンバー。同志だった小島よしおは、“海パン王子”としてブレイクし、脚本家に転身した森ハヤシは、映画、舞台、ドラマで大活躍。岩崎う大&槙尾ユースケのかもめんたるは、『キングオブコント2014』の第7代王者に君臨するなか、唯一、ミュージシャンとして地味な活動を展開しながらも、表舞台にまったく出られなかったのが手賀沼だ。

 しかし、今年になって千載一遇のチャンスが到来。これまでは、ピン芸人日本一決定戦の“R-1ぐらんぷり”でさえ予選敗退だったにもかかわらず、“歌ネタ”では回文ソングという新ジャンルで審査員をうならせ、まさかの大逆転ホームラン。全国ネットではないが、ソロで地上波初進出にして、栄誉と優勝賞金をゲットした。

 13年もいよいよ佳境。残るコンテストは、イヤーエンドのビッグマッチ“THE MANZAI”だけ。ここでも、次世代スターが生まれるか?(伊藤由華)

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