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『凪のお暇』“メンヘラ製造機”ゴンに対して“リア恋製造機”? 山田涼介の『セミオトコ』にハマる人続出!

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中村倫也

 アイドルグループHey!Say!JUMPの山田涼介が主演を務める金曜ナイトドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)の第3話が、本日9日の午後11時45分から放送される。

 本作は、『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)や『ひよっこ』(NHK)を手掛けた岡田惠和氏が脚本を務めるオリジナルドラマだ。自己肯定感の低いアラサーOLの大川由香(木南晴夏)が、人間のœ姿に変身したセミの王子様、通称セミオ(山田)の命が尽きるまでの7日間を共に過ごすというストーリーとなっている。

 第1話では、由香が「生きてていいんだよって言って、そっと抱きしめてください」と懇願し、セミオが優しく抱きしめるシーンが描かれた。さらに第2話では、セミオが由香の頭をぽんぽんしたり、後ろから抱きついたりとたくさんの胸キュンシーンが登場し、大きな反響を呼んでいる。

 視聴者からは「『凪のお暇』のゴンがメンヘラ製造機なら、セミオはリア恋(アイドルやアニメキャラに本当に恋をしてしまうこと)製造機だ!」「頭ポンポンとかハグとかするから、セミオがだんだんゴンに見えてきた。これはリア恋案件だ」「『凪のお暇』のゴンもセミも、癒やし系男子すぎて、どっちにもリア恋してしまう…。」と、同じく金曜ドラマの『凪のお暇』(TBS系、夜10時から)と比較する声が集まっている。

 『凪のお暇』は、空気を読み過ぎる主人公・大島凪(黒木華)が、会社を辞めて引っ越し、新たな人生をスタートさせるという物語だ。凪は引っ越し先のアパートで、隣人の安良城ゴン(中村倫也)と恋に落ちるのだが、彼は魔性のモテ男で「メンヘラ製造機」とも呼ばれるキャラクターだ。彼に恋した女性は、自由奔放な彼に振り回され、次第に精神を病んでいくというのだ。作中は、引っ越してきたばかりの凪にハグをしたり、頭をポンポンしたりと、セミオ同様の“癒やし男子”ぶりを見せている。

 「セミオもゴンも、女性を優しく包み込む“包容力”が魅力のキャラクターですが、ゴンは女性からモテモテで、ミステリアスなイケメンである一方、セミオはちょっと天然な一途男子です。自由奔放なゴンとは対照的なで『自分だけを見てくれる』という安心感に心をつかまれる視聴者も多いようです」(ドラマライター)

 一方、ヒロインを演じる木南に嫉妬する声も集まっている。「家に帰ったら玉木宏がいて、仕事場では山田がいるとか、前世でどんな徳を積んだらそうなるんだ⁉」「木南晴夏と山田の距離が近くてモヤモヤしてしまう〜」との声が寄せられている。木南は2018年に、俳優の玉木宏との結婚を発表して話題となった女優だ。公私ともに美男子に囲まれる彼女をうらやむのも無理はないだろう。

 第2話のラストでは、寝ているセミオに由香がキスをするシーンがあった。本日放送の第3話以降は、2人はさらに接近すると予想される。果たして、山田に恋をする“リア恋女子”は、この嫉妬に耐えることができるのだろうか。同じく金曜ドラマの『凪〜』の展開にも期待したい。

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