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オール巨人、紳助さんに『M-1』審査員をオファー 引退宣言続出で今年の審査員は大きく変わる?

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島田紳助氏

 カジサック(キングコング・梶原雄太)のYouTubeチャンネルが5日に更新。審査員を務めたオール巨人を迎えて『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の総括を行った。

 巨人は、優勝したマヂカルラブリーを筆頭に、それぞれのコンビのネタを振り返った。大会中には語られなかった審査員としての重圧、得点の理由、ネタの良い点悪い点などを包み隠さず話し、カジサックを感動させていた。

 「以前、巨人は、同チャンネルで長年務めた『M-1』の審査員を卒業すると示唆。それがネットニュースとなり、2020年大会の審査員をオール巨人が務めるかどうか一部で話題となっていました。大会でもその件は触れられ、スタッフの熱い思いで引き受けたことを明かしています。そんな中、巨人がある人物に審査員を頼んでいたことが明らかとなったのです」(芸能ライター)

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 カジサックから、2021年大会も審査をするのか、今の純粋な気持ちを問われた巨人は「(島田)紳助(さん)に『行ってくれ』って言うてん」とポツリ。以前、紳助さんとゴルフに行った際に代役をお願いしたものの、「行けへん」と断られたという。さらに、「あいつ『M-1』見てへんらしい」「(紳助さんに)去年オモロかったやろ? あんな漫才できるやつおるから、審査してくれって言うたら、『ミルクボーイって誰?』って言うてたよ」と明かし、カジサックを驚かせた。

 「『M-1』は紳助さんが作った大会です。彼が再び審査するとなったら、世間は驚いたでしょうね。ちなみに、ダウンタウン・松本人志は、紳助さんから依頼されて審査員をするようになった一人。そのためか、当時、紳助さんが謹慎中で審査をしなかった2004年大会には出演していません。裏番組に相方の浜田雅功が出ていたからというエピソードもありますが、一部では、紳助さんが出なかったからだと言われています。また、紳助さんが芸能界を引退し、不在だったものの、松本は2016年大会から審査員を再開。それは、上沼恵美子がいたことが大きいようです。松本は、卒業を示唆している上沼が審査員を辞めると、自分も辞めると語っています。彼には『自分より先輩で尊敬する人がいないとやらない』という信念があるようですね」(同上)

 上沼も2020年大会を以って審査員卒業を示唆。となると、松本の出演も危うい。芸人にとって、彼の出演はモチベーションの一つなので、ぜひ出てほしいところ。今回の発言を機に、紳助さんの審査員待望論が巻き起こるかもしれない。

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