search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション【12/19阪神】

ハッシーの中央競馬新馬セレクション【12/19阪神】

【今週デビューの注目馬】

☆ローウェル
 2020年12月19日(土)阪神第5R芝1600m戦に出走予定のローウェル。馬名の由来は「人名より。母名より連想」。牡、黒鹿毛、2018年5月4日生。栗東・斉藤崇史厩舎。父キズナ、母アンティフォナ、母父Songandaprayer。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルク・ホースクラブの募集馬で総額3000万円。半兄には20年NHKマイルC(GI)を勝ったラウダシオン(父リアルインパクト)や、芝で3勝を挙げているアンブロジオ(父ローズキングダム)がいる。本馬は脚長ではあるが、父キズナに似たシルエットをした好馬体の持ち主。トモには弾力がある上質な筋肉がついており、胸が深く心肺機能も高そうだ。馬体からの印象は2000m前後の距離が良さそうで、父や半兄同様使われながら力を付けていくタイプだろう。なお、鞍上は北村友一騎手を予定している。

☆ブレーヴソウル
 2020年12月19日(土)阪神第5R芝1600m戦に出走予定のブレーヴソウル。馬名の由来は「勇敢な魂。父名より連想」。牡、黒鹿毛、2018年1月27日生。栗東・武幸四郎厩舎。父ハーツクライ、母ワンダーフィリー、母父Invincible Spirit。生産は浦河町・三嶋牧場、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額3800万円。近親には中央ダートで3勝を挙げたタイキコジャック(父Red Ransom)がいる。本馬は晩成型の産駒が多いハーツクライ産駒らしく未完成な部分が多いが、それでもトモのボリュームはなかなかのもので、本格化した際には相当なものになるだろう。掻き込むような走法をしており、切れるタイプではなく、先行して粘り込む競馬が合いそうなタイプ。マイルから2000mあたりの距離で活躍しそうで、将来的に楽しみな一頭だ。なお、鞍上は池添謙一騎手。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

関連記事

タグから探す


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ