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ギャラの未払い発生でmisonoが弁護士に相談、今後の対策を明かす 芸能界のギャラ未払い問題がなくならないワケ

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misono(c)株式会社カメレオン 写真/沖浜健一(ELVESACT)

 タレントで歌手のmisonoが過去にあった芸能界でのギャラ未払いについて、自身のYouTubeチャンネルで告白した。
 misonoは2018年にエイベックスを退社し、現在はフリーとして活動している。フリーという立場は自由に自分のしたい活動ができるというメリットもあるが、その分リスクもある。

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 misonoが9月16日に公開した動画内では、“知人の紹介である仕事を受けたが、いわゆる口約束で進めてしまい、結局は業務終了後に支払うと言われていたギャラが支払われなかった”と語っている。

 芸能界というのはそれが全てではないが、お互いの信頼で成り立っている部分がまだまだ多分にある世界だ。芸能界ではまだまだ、正式な依頼もないまま「友達同士だから」「信頼しているから」という理由で仕事が発生することも多々ある。

 動画で語られた“2019年に起きたギャラ未払い問題”についてmisonoにコメントを求めた。misonoは、この件があってから、仕事を受ける際に以下の点に気を付けるようになったという。それは、「信頼できる知人や友人の紹介でしか仕事を受けない」「重要なことはメールで記録を残すようにしている」「広く浅くではなく狭く深く人付き合いをしている」の3つ。

 これを心がけることで、「フリーとしての活動のセオリーが分かってきた」のだそう。また、「中には怪しい連中も近寄ってくるから気を付けるよう、常日頃から周囲に言われていた」とも振り返った。

 misonoは、芸能界には一般にはなかなかない才能や魅力を持った人が多くいると感じているが、「その分危険も多い」と周囲の注意で気付かされたという。類まれな才能が集まる世界だが、裏を返せば“変わり者”や“そこにつけ込む詐欺師”のような人間が同じく存在すると、筆者の経験上からもいえる。これは、今後芸能界を目指す人、そして現在芸能界に身を置いている特にフリーの人は、念頭に置いておくべきだろう。

 misonoの言うように、付き合う相手をしっかりと見極め、重要なことはメールでやりとりし、証拠を文字で残すなどの慎重さが芸能界には必要なようだ。

文:小川満鈴(おがわ・みな)
子役経験を経て、2016年に結婚。
現在は連載コラムなどライター業を中心に活動しています。

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