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女性議員に「細身ながら巨乳」発言の大学教授「全体の論を読んでもらいたい」反論で物議

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画像はイメージです

 福井県立大学の島田洋一教授のツイッターでの発言が、物議を醸している。
 問題となっているのは、島田教授が9月5日に投稿していたツイート。18年に史上最年少女性議員として当選したアメリカのアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員に言及したもので、「4年後の大統領選には出るだろう」としつつ、「極左だが(すなわち視野は狭いが)明るく、蓮舫や辻元清美のように人を一瞬にして不快にさせるえぐみがない」と投稿。さらに、「本来どうでもよいことだが、細身ながらいわゆる巨乳で、そこがまた軽率な男性ファンを惹きつける要素となっている」とつづっていた。

 ​>>「生々しい性的な質問を複数され」ミス東大候補者、運営側のセクハラ・不誠実さ告発 反論する参加者も<<​​​

 この投稿は今月8日頃からネット上で改めて物議を醸し、「ただのセクハラ」「性的にからかうって最低すぎる」「女性蔑視が過ぎる」といった批判が殺到。大学側に問い合わせといった報告も寄せられていたが、島田教授は当該投稿を9日までに削除している。

 この騒動について、島田教授は10日にツイッターで言及し、投稿を削除した理由について、勤務校に批判メールが届いていることと、「アレクサンドリア・オカシオコルテス米下院議員(愛称AOC)については拙著『3年後に世界は中国を破滅させる』第4章でその政治姿勢や政策を詳述しておりツイートの一部表現を切り取るのではなく、全体の論を読んでもらいたい」とツイートは一部を切り取ったものだと告白。「私は彼女の主張の多くに賛成しませんが、その発信力や明るさ、中国共産党の人権蹂躙に関し共和党保守派議員とも連携する姿勢、などは高く評価しています」と言い、著作の中でオカシオ=コルテス議員の政策論に踏み込んで論じたと主張した。

 しかし、このツイートについても「セクハラは認めないんですか?」「セクハラがなかったことになってる」といった指摘が寄せられることに。騒動の波紋はまだ広がりそうだ。

記事内の引用について
島田洋一公式ツイッターより https://twitter.com/ProfShimada

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