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「菊花賞に備えて、一稼ぎしたい」富士ステークス   藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 近走の成績を見れば、左回りの3戦で好成績のラウダシオンが有力だと思います。特に前走のNHKマイルカップ(GI)を前で競馬をして見事に勝ったのは、強さの証明になったと思います。末脚勝負の馬は勝ち方が派手に見えてファンも増えますが、レース終盤に前を塞がれたり、馬場の良い場所を選べずに走らなければならないリスクもあります。逆に前で競馬をする馬は好きなコースを選びやすいし、前を塞がれる事もありません。しかし、ペースを乱す馬がいるとその馬につられてしまう事も多く、スタミナを残せずに最後の直線で急激に失速してしまう事が多いのですが、この馬はゴール迄しっかり走れるので、好条件でのレース展開が望めます。レースはスピードだけではないので、競馬と言うレースに向いている馬だと思います。

 但し、今回はスマイルカナも前で競馬をするスタイルなので、斤量が52kgですから端を切る事が想定出来るので、牝馬の後ろで走る事になりそうで、少し不安が過りますが、NHKマイルカップでも同じ状況だった事を考えれば、レースに集中してくれると思います。

 恐いのが、末脚で迫ってきそうなのがサトノアーサー。前走の関屋記念では、その後に京成杯AH1着、府中牝馬S4着のトロワゼトワルを最後方から差し切った末脚は見事でした。当日が良馬場なら一発あるかもしれません。それとタイセイビジョンは、前でも中団でも後方待機できる器用な所が魅力です。スタートの状況で、自然なポジションで競馬が出来るのだと思います。そのスタイルだと勝ち切れない事が多いのですが、この馬は一味違います。

 この3頭で決まりそうに思えますが、出走頭数は少ないですが粒ぞろいなのです。18年にNHKマイルカップで勝ってから不運続きのケイアイノーテック。しかし、徐々に調子が上がって来ているように感じますので、そろそろ馬券に絡みそうな雰囲気。ちょっと狙ってみます。

ワイドBOX 11、2、9
ワイドBOX 4、10、8

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