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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【10/24東京・10/25京都】

【今週デビューの注目馬】
☆レッドアムニス
 2020年10月24日(土)東京第5R芝2000m戦に出走予定のレッドアムニス。馬名の由来は「冠名+海流(ラテン語)。父名より連想」。牡、鹿毛、2018年3月21日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ブラックタイド、母フラニーフロイド、母父Freud。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額5800万円。本馬はまだ緩さが残るものの、胸前が深く幅もあり、トモの容積もかなりのもので、如何にもパワータイプといった雄大な馬体の持ち主。追い切りの動きを見ると、リズミカルな走法で、切れで勝負というタイプではなく、追って味があるタイプだろう。8月の入厩からここまで厩舎で丹念に乗り込まれており、乗り込み量は豊富。仕上がりも良く初戦から楽しみな一頭だ。なお、鞍上は福永祐一騎手。

☆シャフリヤール
 2020年10月25日(日)京都第5R芝1800m戦に出走予定のシャフリヤール。馬名の由来は「偉大な王(ペルシャ語)」。牡、黒鹿毛、2018年4月13日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、母父Essence of Dubai。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額1億2000万円。全兄には17年皐月賞(GI)や19年大阪杯(GI)を勝ったアルアイン(父ディープインパクト)がいる。本馬はディープインパクト産駒らしい軽さとバネがあり、ゴムまりのような弾力のある筋肉が付いている。バランスの良い好馬体で、体幹がしっかりとしているため、走りのバランスもGood。全兄アルアイン同様、中距離路線での活躍が見込める。なお、鞍上は福永祐一騎手。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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