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鶴岡市中学校、給食の牛乳に体長5センチのネズミの死骸 恐怖の声集まる

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画像はイメージです

 山形県鶴岡市の中学校で、給食に出された牛乳瓶に体長5センチのネズミの死骸が混入していたことが判明し、衝撃が広がっている。

 ​>>給食工場の炊飯器にネズミの死骸 1校連絡が間に合わず、約70人が米飯を食べたことも発覚し戦慄走る<<​​​

 鶴岡市教育委員会によると9月30日、市立豊浦中学校で、配られた牛乳瓶を開封する前、黒い異物を生徒が発見。その後教師が校内放送で全員に牛乳を飲まないよう呼びかけたものの、生徒と教員合わせて10人が牛乳を飲んでしまっていた。

 その後、給食を管理する鶴岡市学校給食センターが、この瓶の中に入っていたのはネズミの死骸だったと発表。200ミリリットルの容器に体長5センチのネズミの死骸が、干からびた状態で入っていたのだという。

 現在のところ牛乳を飲んでしまった10人に健康被害は及んでいないそう。また、牛乳を納入した業者は鶴岡市内の5校に計800本を納入したが、健康被害は報告されていない。業者によると通常瓶を再利用していたが、この日は予備の瓶を使用したとのことで、「製造時の確認が不十分だった」と話しているという。

 異常な現象に、「予備の瓶のなかにネズミが入っていたということ? 容器を洗って牛乳を注ぐものなんじゃないの?」「製造時の確認って、ネズミが入っていること自体がもうおかしい」「牛乳をためておく貯蔵庫にネズミがいたのか、それとも容器に混入したのか。いずれにしても飲食物を扱う業者には、あってはならないこと」と憤りの声が続出した。
 また、「誰かが輸送の途中で入れた可能性もある」「いたずらだったら許せない」「第三者が入れたとしたら、本当に許せない」と製造や輸送の際に混入した可能性を指摘する声も多い。

 子どもたちの食の安全を脅かす今回の事案。同センターは、原因が判明するまで牛乳を提供しない方針だが、今後違うものに混入する可能性も否定できない。十分な安全対策と再発防止策を講じてもらいたい。

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