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憲法改正を諦めない!? 安倍晋三前首相まさかの再々登板へ虎視眈々…

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提供:週刊実話

 9月16日に発足した菅義偉内閣。派閥密室政治を絵に描いたような自民党総裁選だったが、日本経済新聞などの緊急世論調査(16日、17日実施)では内閣支持率が74%と、発足時としては歴代3位と高かった。

 実は、このような状況に深謀遠慮を巡らせている人物がいる。他でもない安倍晋三前首相だ。安倍氏に近い細田派議員によると、安倍政権で果たすことのできなかった「憲法改正のチャンスをいまだにうかがっている」のだという。

 これまで参院定数245のうち改憲勢力は自民党(113人)、公明党(28人)、日本維新の会(16人)の計157人で、無所属の河井案里議員を含めても、改憲の国会発議に必要な3分の2に届かなかった。

「ここで鍵を握ってくるのが、国民民主党の解党に伴い、野党の合流新党発足に参加しなかった参院議員13人の動向です。国民民主党は『未来志向の憲法を議論していく』として、少なくとも改憲論議は否定していなかった。解党後も13人が同じスタンスのままなのかは不明だが、仮に改憲勢力にカウントされるなら、焦点の3分の2は優に超えてきます」(政治部記者)

 この参院の動向をじっと見つめているのが安倍氏というわけだ。

「安倍前首相は慶応病院の主治医に『しっかり休めば、体調は必ず回復します』と言われている。実際、最近はストレスや緊張感から解放されたのか、顔色がすっかり良くなり、元気を取り戻したように見える。菅首相に何か不測の事態があれば、再々登板もあり得ない話じゃない。そこは今回の総裁選のように派閥の力がモノを言う」(前出・細田派議員)

 安倍氏の胸中にあるのは、飽くなき憲法改正への執念で、その実現のために三度目の首相を密かに目指そうとしている――。本当なら、果たして国民はどう受け止めるのか。

「究極の権力の私物化でしょう。安倍氏の野望の行方は菅政権の浮沈にかかっている。同郷の桂太郎首相のように三度目の登板はありますよ」(永田町消息筋) 改憲も三度目の正直か。

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