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RIZIN榊原CEO「新日本さんにも声をかけて格闘技&プロレス業界全体で緩和問題を協議出来たら」

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榊原信行CEO

 総合格闘技イベントRIZINの榊原信行CEOは、27日に行われた『RIZIN.24』の試合後、毎大会恒例の総括会見を行った。

 榊原CEOは『変なこと』をすると示唆していたが、これについて「『変なことしたい』って想いと、『変なことする元気もないな』って(笑)今日の時点ではアレですけど、やります。10月の早いタイミングには、『変なこと』って言うと恐縮ですけど、RIZINとして何か大晦日に向けて9月27日から12月31日まで、何も無いってのはちょっと寂しいなと。その前に、ひとつ何か新しい新機軸となるようなチャレンジを今年中にしておきたいなと思ってます。それは近々、月跨いだところでアナウンスをさせていただけたらと、そう思います」と改めて開催を明言。

 年末の大会に関しては「まだ決めてないっていうのがホントで、今日もさいたま市長にも来ていただいたし、さいたまスーパーアリーナの皆さんともお話したんですけど、結局、上限がどこで開放されるのか。5000人しか入れないのであったら、このままの規制が続くのであれば、30、31日、2日やろうと思ってます。今日は、5000人満員札止めで発表させていただきたいと思いますが、5000人、5000人で10000人。でも、この上限5000人が外れればですね、キャパの50%っていうと今日の会場でも1万人入りますから。またそうなってくると考え方も変わって、今日皆さんと一緒に共有したアリーナバージョンをスタジアムバージョンにすると、実質38000人~40000人くらい入るんですね。それだったら、キャパが50%って言ったら20000人入りますから、そしたら31日だけにして、20000人入っていただくとか。今日はホントにジレンマしかないんですけど、5000人しか入ってもらえなくて、ホントにたくさんチケットを買えなかったファンが居ます。我々からすると、皆さんにチケットを1枚、1枚、買っていただいたお金が我々の血と肉になるのでですね、ホントかく汗は一緒なので、何とかその上限が撤廃されるといいなぁということで、もう少し政府の方針とか、地方自治体の方針を待って決めさせていただけたらなと思います」と政府や自治体の緩和方針によって日程を決めていくとのこと。

 最後に、業界全体がスクラムを組んで、緩和化について政府に打診しないのかと問われると「まとまりがないですね、この業界は。ホントに。過去にも、昔、民主党の時代に格闘議連みたいのがあったんですけど、野田元総理が音頭を取ったりして。ホントはそういうタイミングで、議連が出来るくらいだから、僕らが、ひょっとしたら格闘技に限らず、新日本プロレスさんにも声をかけて、格闘技&プロレス業界全体として、何かみんなが一緒になって協議するような機会ができたらいいですけどね」と新日本の名前を挙げて提案。今後、榊原CEOがどう動いていくのか注目される。

(どら増田)

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