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洋服に“性暴力”を連想させるプリント? DIESELのコラボTシャツが物議「悪趣味すぎる」の声も

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画像はイメージです

 イタリアのアパレルブランド「DIESEL」と、日本人アーティスト・JUN INAGAWAがコラボしたTシャツデザインが物議を醸している。

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 ストリートカルチャーと“萌え”が融合された独自の世界観で注目を集めているJUN INAGAWAだが、今回問題となっているのは、DIESELの通販サイトでも販売されていた半袖スウェットのデザイン。服は脱がされているのか、肌が大きく露出しており、口や胸元には白い液体が掛けられた少女が描かれているというもので、少女の横には「ドクッ」という文字も記されており、凌辱を彷彿とさせるデザインとなっていた。

 16日頃からSNS上でこのデザインが問題視され始め、ネット上からは「女性軽視どうこうの前に公然と着て良い服ではない」「性暴力が描かれてるって悪趣味すぎる」「これは萌えではなく、もはやポルノ」といった批判が殺到する事態に。しかし、一方では「こういう批判が芸術を殺す」「なんでもかんでもダメって言ったらアートが単純化してしまう」と言った擁護の声も見受けられた。

 実は、8月頃にはセレクトショップBEAMSで販売されていたTシャツデザインが、「売春を彷彿させる」として物議に。こちらはアパレルブランド「LABRAT」とイラストレーターの「FACE」がコラボしたもので、しゃがんだ体勢で下着を見せている女子高生風の少女のイラストに、「おまたせ~エ」「ギャル募集中」という文字と、電話番号のような数字が記されたもので、「悪趣味」「大手がこんなデザインのもの売っていいの?」といったバッシングが集まる事態に。同じく問題視されていた、男性が女性に銃を突きつけるデザインのTシャツも含めて騒動となり、BEAMSは謝罪。在庫のあった商品も販売中止になっている。

 「DIESEL」は騒動後、該当商品ページを非公開にしたのか、何も表示されなくなっているが、果たしてブランド側から説明はあるのだろうか――。

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