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西武・相内に「チームにいる価値は無い」ファン激怒 これが4回目の不祥事か、自粛中の違反行為に批判殺到

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 共に西武に所属するプロ2年目の23歳・佐藤龍世と8年目の26歳・相内誠。8月20日、球団はこの両名に対し「無期限の対外試合出場禁止及びユニフォーム着用禁止の処分」を下したと発表した。

 球団公式サイトによると、両名は球団が自宅待機・不要不急の外出禁止を定めていた期間内である4月12日、ゴルフをするため千葉県内のゴルフ場へ佐藤が運転する車で外出したとのこと。また、道中の首都高速道路中央環状線・山手トンネル内では、法定速度を大幅に超過する速度で走行していたという。

 上記の内容は8月17日に佐藤が球団に報告したことから発覚したといい、球団は18、19日にかけ両名から聞き取りを行った上で処分を決定したとのこと。佐藤は「自分の置かれている立場を考えず、また自らの甘さがこのような事態を招いてしまったと考えています。深く反省しております」、相内も「社会人としての責任を痛感し、今後、同じ過ちを犯さないよう行動してまいります」と、それぞれ公式サイトを通じて謝罪している。

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 今回の一件を受け、ネット上には両名への批判や苦言が噴出している。ただ、中身を見ると「相内は不祥事何回目だよ、全然学習能力が無いじゃないか」、「佐藤はともかく、何回もやらかしてる相内はもうクビにした方がいい」、「相内が佐藤をそそのかして運転させた可能性もある、もしそうなら佐藤が可哀想」、「一軍に必要な戦力とはいえないし人としてもマイナス、もうチームにいる価値は無い」と相内に対するコメントが多数を占めている状況だ。

 「相内はドラフトで2位指名を受けた直後の2012年12月に東京湾アクアラインを無免許・スピード違反の状態で走行したとして無期限謹慎処分を受け、2014年1月には未成年でありながら飲酒・喫煙し6カ月間の対外試合出場停止処分を科されるなど過去にも不祥事を起こしている選手。また、処分こそ受けてはいませんが、チームが外出や外食の自粛を求めていた今年3月には同僚・金子侑司と共に都内で行われた合コンに参加するため外出しファンの反感を買ってもいます。合コンの件も含めると今回が4度目の不祥事なので、ファンから集中砲火を浴びるのも致し方ないと言わざるを得ません」(野球ライター)

 プロ1年目の2013年から昨シーズンまで一軍で1勝もしておらず、今シーズンもここまで一軍未登板と成績も伴っていない相内。今回の一件で多くのファンに見限られている状況だが、今後信頼を取り戻すことはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
西武ライオンズの公式サイトより
https://www.seibulions.jp/

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