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実際に地方都市で起きてしまった“コロナの悲劇”

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提供:週刊実話

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。

 東京都では30日、1日あたりで過去最多の367人が感染。同日、小池百合子都知事(68)が都庁で会見を行い、8月3日から31日まで都内の飲食店とカラオケ店に午後10時までの時短営業を要請し、休業要請に応じる店には20万円の協力金を支給することを発表した。

「もはや、コロナ支援により都の財政は“火の車”。このまま感染拡大が続けば、都債の発行も視野に入れなくてはならないのでは」(都政担当記者)

 そして、29日、それまで感染者が全国47都道府県で唯一0人だった岩手県から初となる2人の感染者が出てしまったのだ。

「感染した男性のうち1人は首都圏でキャンプを楽しんだ際に感染。早くも政府が推奨する『GoToトラベルキャンペーン』が裏目に出てしまったようで、遅かれ早かれ見直されることになりそう。岩手のような地方都市だと、あっという間に感染者が特定されてしまうので、感染者やその家族が不利益を被らないかが危惧される」(全国紙社会部記者)

 とはいうものの、すでのある地方都市では“コロナの悲劇”と呼べるような悲しい出来事が起こってしまったというのだ。

「北陸のある県の話だが、ある一家の子どもが都内の大学に通っており帰省。その際、コロナに感染していることが発覚し、帰省してからあった友達も感染してしまった。すると、その一家は周囲の目を気にして地元にいられなくなり引っ越し。引っ越した後は、その家には落書きされたり、石が投げられたりしている」(ブロック紙記者)

 各自治体はもっと感染者の情報の扱いに慎重にすべきのようだ。

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