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「これ旅行ですから」に玉川氏も反論 自民議員のGoToキャンペーン説明に「精神論と詭弁だけ」の声も

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画像はイメージです

 17日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)に、自民党の武井俊輔衆議院議員が出演し、消費喚起策「Go Toキャンペーン」の一つ、「Go Toトラベルキャンペーン」について改めて説明したものの、視聴者から批判が集まっている。

 旅行代金が最大1/2戻ってくるという今月22日からスタートする予定の「Go Toトラベルキャンペーン」。しかし、東京のコロナ新規感染者が毎日のように増加しているこのタイミングでのスタートを疑問視する声が上がり、政府は16日、東京都民と都内への旅行をキャンペーン対象外にすることを発表していた。

 ​>>梅沢富美男「政治家のやることはわからねえ」GoToキャンペーンに怒り、NEWS小山も「東京除外だけでいいのか」と疑問<<​​​

 そんな中、この日武井議員は番組にリモート出演していたが、その中で武井議員は経済対策であることを強調した上で、「これ旅行ですから。行きたくない人を無理矢理行かせるわけではないですから」と発言。しかし、この発言をテレビ朝日コメンテーターの玉川徹氏は「詭弁」とし、「国民の税金を使って補助するということはですね、政府が『行ってください』って言ってることですから」と政府が旅行を推奨している指摘していたが、武井議員は「思いとしてはみんなに行っていただきたいんですよ。そういう環境が少しでも整えられる努力っていうのはしていかなくてはいけない」と反論していた。

 また、玉川氏が「その努力は感染を抑えることなんじゃないですか?」と質問すると、武井議員は「ウィズコロナの中で、どうやってしっかりと感染を予防していくか。で、感染を予防するような処置がされていない施設は今回は除外されてるんですね」と答えていたものの、それ以上の具体的な感染防止策については明言せず。キャンペーンは、専門家との議論を元に推し進めていると明かし、最後に玉川氏が「Go Toをやって、その結果としてある程度感染者が出るのは仕方がないとお考えですか? イエス、ノーで答えてください」と質問しても、「いやいや、だからこそ、そういう努力をしてきているわけですから。本当に一生懸命努力してますから! そこは分かっていただきたいんですね。経済をしっかりと回していく、その努力をこれからもしっかりと、政治も観光業界も努力をしていくということはご理解していただきたいですし、旅行に行かれる方もぜひ心掛けて、一緒に成功させていく。それが今回のGo Toトラベルキャンペーン」と話していた。

 しかし、感染防止策についての具体的な言及がほぼなく、キャンペーンに疑問を抱いている人の不満が解消されるような答えが得られることはなかったことから、視聴者からは、「武井議員が言ってたのは精神論と詭弁だけ」「結局、なんで旅行に行って大丈夫なのかどうかまったく説明してくれてない」「努力をしてればそれでいいっていう状況じゃないのに…」といった声が集まってしまった。

 また、武井議員のツイッターにもバッシングが殺到する事態になっている。果たして、このような状況でキャンペーンは成功するのだろうか――。

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