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千葉ロッテ 開幕一軍 佐々木朗希は170kmを出せるか

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提供:週刊実話

 千葉ロッテのドラフト1位ルーキー、「令和の怪物」こと佐々木朗希(18)が開幕一軍のスタートを切った。その裏には、「英才教育」だけではない、様々な思惑が隠されている。

「井口資仁監督(45)が6月16日に、この時点で一軍に帯同させているメンバーで開幕を迎えると断言したんです。
佐々木、3年目の安田尚憲、新加入の鳥谷敬なども帯同していました」(スポーツ紙記者)

 今季は連戦に備えるため、出場選手登録数が従来の29人から31人に拡大された。それが佐々木にとっても追い風となった。

 事前に、23日から28日まで、本拠地のZOZOマリンで行われる6連戦でデビューすると予想する声も多く聞かれたが、同時にこんな情報も錯綜していた。

「6月4日の北海道日本ハムとの練習試合で“試運転”があると予想する向きもありました」(関係者)

 佐々木が大谷翔平(エンゼルス)、由規(ヤクルト)、千賀滉大(ソフトバンク)らに続いてプロで初の160キロ超えを記録したのは、5月26日に行われた実戦形式のシート打撃に登板した時のことだ。このときのインパクトが強すぎたため、「開幕一軍説」が出始めた。しかし、同4日の日本ハム戦の試合前に井口監督が、「今回の練習試合は見送ろうと思う」と、練習試合での実戦登板を否定した。

「佐々木のデビューマウンドが4日になりそうという話は、球団から出たものでした。事前に『騒がないでくれ』とクギを刺された取材陣もいて、おそらく中継ぎで出てくるんだなと思われていました。中継ぎで雰囲気を掴み、公式戦デビューに備えるものと思われたんですが…」(前出・スポーツ紙記者)

 練習試合での実戦デビューは消滅。しかも、井口監督は登板回避の理由について、「(シート登板後)体調面で戻らないところがあって」と語っており、「故障ではない」とも付け加えた。

 だが、開幕一軍こそ決定したものの、その後はノースローでの調整が続けられた佐々木。開幕は福岡で迎えたが、完全な別メニューでの調整を強いられていた。

「ロッテ首脳陣が慎重になりすぎているんです。ただ、本人は投げたがっているとの情報もあって…。投げたがっているということは、故障ではない証しですが」(前出・関係者)

 過保護になるのは、佐々木に秘められた才能に魅せられたからか。井口監督は“完璧な体調”でデビューさせるつもりなのだ。

「シート打撃は50%の力で投げたそうです」(同)

 背番号17には「170キロを!」のロマンも秘められている。衝撃的なデビューを果たすのも、時間の問題か。

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