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テラハでまた同じ過ちを繰り返してしまったフジテレビ

 Netflixやフジテレビで放送されていた恋愛リアリティー番組「テラスハウス(テラハ)」の出演者だった女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に死去した問題で、同番組を制作する「イースト・エンタテインメント社」が、出演者の行動の一部を切り取るような編集を主導していたことを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、撮影や編集、仕上げまでを同社が担当し、企画を立ち上げた同社のプロデューサーが監修。撮影や編集を部下のスタッフが行っていたという。

 しかし、出演者同士のトラブルや仲たがいを強調しているような映像が多数見受けられ、出演者から不安や疑問の声が上がることもあったのだとか。

 担当スタッフは、プロデューサーの方針に加えて、視聴者の反応を測る意味でインターネット上の書き込みも参考にしていたというから驚きだ。

「木村さんは番組内での振る舞いをめぐってSNSで誹謗中傷を浴びたのを病み、自ら命を絶ったとみられる。フジが制作会社に“丸投げ”していたが、そのうちに歯止めが利かない状態に。それでも、過剰な演出で視聴者の興味を引けていたので、制作会社に口出しできなかったようだ」(芸能記者)

 フジは、29日に遠藤龍之介社長(63)名義のコメントを発表。「認識が十分ではなかった」として、検証を行うというが、また同じ過ちを繰り返してしまった。

「98年から99年まで放送された『愛する二人別れる二人』は、1組の夫婦が復縁か継続かを選択する番組で人気を呼んだ。しかし、出演した女性が自殺してやらせが発覚しy社会問題に。その結果、打ち切りとなったが、あの時の教訓を生かした番組づくりができずに悲劇を招いてしまった」(放送担当記者)

 今後、フジの責任問題が厳しく追及されることになりそうだ。

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