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ぜんじろう、木村花さんへの誹謗中傷に「番組側の責任」 政治家は「批判がてら、馬鹿にしたら良い」

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ぜんじろうの公式Twitterより https://twitter.com/zenzenjiro

 26日、タレントのぜんじろうが、女子プロレスラーの木村花さんが恋愛リアリティ番組『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』 (Netflix・フジテレビ)に出演し、行動をきっかけにSNSで批判や誹謗中傷を受けて亡くなった件について、「制作側の責任」に言及した。

 ぜんじろうは、木村さんが『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』内での振る舞いについて誹謗中傷を受け続けていた件について、「海外のリアリティ番組でも自殺者が相次ぎました。でも、責任は、はっきりしていて『制作側』です。出演者に対するケアも進んでいます」と、「主な責任は制作側にある」と言及する。

 そして、「このような事態に、制作側がコメントさえ出さない、放送した局は、まともに報道しない、というのは、かなり違和感ありますね」と、木村さんの死や、批判されている行動の「台本の有無」などを明確にしない『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の制作サイドに苦言を呈した。
 ぜんじろうが木村さんの死を「制作側の責任」と言及したことについて、ネット上では「完全に他人事を決め込んでいるのは許せない」「少なくとも台本があったのか、番組がどう考えているのかは発表するべきだ」「炎上しそうなシーンを編集せず放送しておきながらだんまりは卑怯だ」と賛同の声が上がる。

 ただし、「テラスハウスはあくまでも台本のない番組。本人の責任においてやっていることなので、制作サイドは関係ない」「誹謗中傷する人間が悪い。番組サイドに責任を押し付けるのはどうなのか」という意見や、「現状は調査中だと思う。後日詳細を発表するのでは?」という声も出た。

 ぜんじろうはさらに、タレントのフィフィが自身のTwitterで「ネットの誹謗中傷に対して非難の声があがる中、一方で著名人が政治家を馬鹿にするツイートしまくってる違和感。相手がタレントでも人間!って批判しておきながら、政治家なら平気で罵る。意見を言うのと中傷は違う。ちなみに私人なのに安倍昭恵さんのインスタとか酷いよ。言論の自由って?都合よすぎ」と違和感を示したことについても言及。

 「『個人への誹謗中傷』と『政治家への批判』は、全く別ですよね。脅迫とか人格否定はダメですが、政治家が馬鹿なことをやったら、批判がてら、馬鹿にしたら良いと思いますけどね」と持論を展開した。

 これには「批判と誹謗中傷は違う。正当な批判はしてもいいのでは」「政治家に限らず芸能人だって不倫などモラルのない行動は批判されて然るべき」「今回の件で自身も批判されないように動いていると思われる勢力がいる。政治家は然るべき批判を受けるべきだ」という意見や、「政治家をバカにするのはおかしい」「馬鹿にするのも誹謗中傷と変わらない」「批判を誹謗中傷にすり替える政治家が出そうで怖い」という声も出て、賛否両論となっている。

 『テラスハウス』シリーズは、「台本のないドラマ」を標榜していた。ただし、木村さんがバッシングを受けるきっかけとなったシーンが「自身の行動」であるとするなど、毎回起こる「事件」に「台本の存在」を疑う人は多かった。
 「生き様」を「ショー」として放送する『テラスハウス』のような番組は、何の事件も起こらなければ、成立しないことも事実。仮に木村さんが誹謗中傷を受けるきっかけになったシーンが「制作サイドがやらせた」とするならば、大問題と言わざるを得ないだろう。

 ネット上では、番組サイドの早急な事情説明を求める声が高まっている。

記事の引用について
ぜんじろうの公式Twitterより https://twitter.com/zenzenjiro
フィフィの公式Twitterより https://twitter.com/FIFI_Egypt

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