search
とじる
トップ > スポーツ > 元ソフトB・川崎氏に「凄いとしか言えない」の声 尊敬するイチロー氏の引退試合、観戦中にとった行動に本人も衝撃?

元ソフトB・川崎氏に「凄いとしか言えない」の声 尊敬するイチロー氏の引退試合、観戦中にとった行動に本人も衝撃?

pic pic

川崎宗則氏(写真はブルージェイズ時代)

 元ソフトバンク・川崎宗則氏が、5月18日放送の『S☆1』(TBS系)にビデオ出演。そこで明かした内容がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。

 今回番組では「川崎が熱く語りたいイチロー名場面」と題し、“世界一のイチローマニア”を自負する川崎氏がイチロー氏のプレーをいくつかピックアップし解説するという企画を放送。その中でファンの話題となったのは、イチロー氏の引退試合となった昨年3月21日マリナーズ対アスレチックス戦についての解説だった。

 同戦をTV観戦していたという川崎氏は、ショートゴロを打ったイチロー氏が間一髪でアウトになった8回表の現役最終打席で、イチロー氏が一塁に到達するまでのタイムを測っていたことを告白。自身の測定で「3秒82」(公式記録は3秒78)を計測したといい、「このショートゴロでこのタイミングになるってことは(普通)ない」とイチロー氏を称賛した。

 また、試合後には多くの人が「お疲れ様でした」、「すごく感動しました」とイチロー氏に労いの言葉を伝えたというが、1人だけ「3秒82は物凄く速かったです!このタイムは凄いです!」と本人に直接メッセージを送ったとのこと。このメッセージにイチロー氏が衝撃を受けていたと語った川崎氏は、「すぐに『本当にすいませんでした』と謝りました」とその後のやりとりも明かしていた。

 今回の放送を受け、ネット上には「最終打席でタイム計って本人に伝えたとか怖すぎるんだけど」、「引退して労われる中いきなりこんなメッセージ来たらそりゃイチローもびっくりするだろ」、「イチローのこと好きすぎてなんかストーカー気質になってないか?」、「ここまでイチローへの思いが強いともうただただ凄いとしか言えない(笑)」といった反応が多数寄せられている。

 これまでダイエー・ソフトバンク(2000-2011、2017)、マリナーズ(2012)、ブルージェイズ(2013-2015)、カブス(2016)、台湾・味全(2019)でプレーしている38歳の川崎氏と、オリックス(1992-2000)、マリナーズ(2001-2012,2018-2019)、ヤンキース(2012-2014)、マーリンズ(2015-2017)で活躍した46歳のイチロー氏。両者は2012年シーズンだけだが、マリナーズで共にプレーしている。

 「川崎氏はNPB時代から一貫して最も尊敬する選手にイチロー氏を挙げており、2011年オフのメジャー挑戦表明時には『イチロー選手と同じチームだけを希望しています』と発言し話題を呼んだこともあります。また、2014年に出版した著書の中で中学2年生の時にイチロー氏を知ったと明かしていますが、当時のイチロー氏への印象について『まさに、光だった』と記しています。著書の中ではその他にも『スーパーマン』、『ナンバーワンの国宝』、『鬼神』など、様々な呼び名を用いてイチロー氏を称賛しています」(野球ライター)

 イチロー氏の引退試合でも変わらず“イチロー愛”を発揮したことが明かされた同番組。その熱すぎる思いにおののいたファンもいたようだ。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ