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地域医療に尽くしてきた60代医師が…若い女性患者にワイセツ行為で逮捕

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提供:週刊実話

 東京都荒川区で60年以上にわたって地域医療に尽くしてきた『斉藤医院』が、去る3月31日にひっそりと閉院した。

「閉院したのは、去る4月8日、同医院の内科医が警視庁捜査1課に準強制わいせつの疑いで逮捕されたことが原因だと思われます」(全国紙記者)

 逮捕されたのは守屋仁布容疑者(67)。医院の院長である女性医師の夫で、妻とともに病院を支え続けてきたと思われたが…。

「今回の逮捕容疑は、昨年11月20日、医院に通う10代女性を診療時間後に診療と偽って呼び出し、服を脱がせて身体を触るなど、わいせつな行為を繰り返したことです」(捜査関係者)

 守屋容疑者は今年2月以降に、強制わいせつ、児童ポルノ禁止法違反(製造)の容疑で二度逮捕・起訴されており、今回の逮捕は三度目だという。

「『婦人科系のやっかいな病気』とウソを言って、10代女性を時間外に医院に呼び出してわいせつな行為を繰り返し、それをデジタルカメラに撮影していたことも発覚しています」(同・関係者)

 捜査1課は、デジタルカメラに収められた画像から、他にも被害に遭っている少女がいると見ている。
「守屋容疑者自身も『若い女の身体が見たくて、30年前から十数人に対してやった』と容疑を認めています。供述通りだと、被害に遭った女性はさらに多くなるでしょう」(同)

 斉藤医院は長年、地域医療に貢献してきたが、こうした事実が明らかになったため閉院を決断したとみられる。

 斉藤医院の閉院を惜しむ声は多い。医院を知る40代男性が語る。

「私が知っている限り、斉藤医院周辺に住む家庭の子どもたちは、みんな診てもらっていたんじゃないですか。評判はとてもよかったですからね。本当に残念です」

 近隣の住民からは、斉藤医院の早い再開が待ち望まれているというが…。

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