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『いいね!光源氏くん』、「ハッキリ言ってミスキャスト」不満の声 キーパーソンが台無し?

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厚切りジェイソン

 千葉雄大が主演を務めるドラマ『いいね!光源氏くん』(NHK系、毎週土曜日、夜11:30~放送)の第6話が9日に放送された。
 本作はえすとえむ氏による同名漫画が原作のコメディドラマである。源氏物語の世界からやってきた光源氏(千葉雄大)を自分の家に居候させることになった“こじらせ女子”のOL・藤原沙織(伊藤沙莉)は、現代の文化に触れて驚く光に手を焼きながらも、彼の存在に癒されていく――というストーリーだ。

※以下、ネタバレ含む。

 第6話では、ハワイで光を世話したという研究者・フィリップ(厚切りジェイソン)が登場。フィリップは謎の組織から追われていることを沙織に告げると、さらに光が異世界から来た人物であると持論を展開する。その後、フィリップは光が元の世界へ戻るカギは京都にあると言い出し、沙織たちは京都を目指していくのであった。

 第6話で初登場したフィリップは原作でも登場するキャラクターだ。原作のフィリップは、インテリ風の丸メガネを掛けて、白ひげを生やした初老の男性として描かれている。一方、ドラマ版のフィリップは、丸型のサングラスの怪しい風貌で登場。原作よりも年齢がかなり若い。

 ドラマ版のフィリップに対して、原作ファンからは「フィリップはスピルバーグみたいな貫禄のある学者ってイメージだったなあ…。年もかなり違うから違和感ハンパない(笑)」「フィリップは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクみたいな立ち位置だから、もっと研究者っぽいおじいちゃんがやればよかったのに」「フィリップを単なるギャグ要因として扱うのが納得できない。ハッキリ言ってミスキャスト」「サングラス姿のフィリップが(天空の城ラピュタの)ムスカにしか見えない…。せめて丸メガネにしようよ」という落胆の声が挙がっている。

 「原作でのフィリップは、知的だけれどちょっぴり怪しげな日本の古典文学の研究者という印象です。物語の鍵を握る重要な役のため、原作ファンの中には原作版とドラマ版にギャップを感じる人や、「お笑い芸人じゃなくて、きちんと俳優を使ってほしかった」という人が多いようです。ただ、中には「厚切りジェイソンのフィリップ、原作とは違った怪しさが出てて好き!」「厚切りジェイソン日本語うまいからめちゃくちゃ聞きやすいし、コミカルな作風にぴったりだと思う!」という好評の声も挙がっています。今後、フィリップがどのように本編に関わっていくのかが、注目されるでしょう。」(ドラマライター)

 今週16日放送予定の第7話では、フィリップの助言で沙織と共に京都を訪れた光と頭中将(桐山漣)が、自分たちがフィクションの世界から来たことを知るという展開になっている。果たして、沙織と光の恋の行方はどうなってしまうのだろうか。フィリップの活躍と共に、今後の展開にも注目していきたい。

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