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広島、4連覇・CS逸の原因は大瀬良? キャリアワーストの不振、新指揮官の元で巻き返しなるか

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大瀬良大地

 カープのエースは、現在も開幕のマウンドへ照準を合わせている。

 昨シーズン、Bクラス(4位)に終わり、4連覇を逃した広島カープの「リ・スタート」の先頭に立つべき存在として期待がかかる大瀬良大地。5月11日の日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議において、6月の下旬までの開幕を目指すことが伝えられ、「少しずつ練習の強度を上げているので継続して、備えたい」と意気込みを語っている。

 思わぬ事態により未だ開幕を迎えられずにいる2020年は、チーム、そして大瀬良自身にとっても巻き返しの年でもあった。

 昨季は、開幕戦の巨人戦を8回無失点の好投でチームに勝利をもたらしたものの、チームは春先から低迷が続き、大瀬良本人も初戦以降、黒星が先行。好不調の激しいカープをエースとして、勢いに乗せる役割が期待されるも、6~7月にかけ自身4連敗を喫するなど、夏場を迎えてもなお、安定感を取り戻すことが出来なかった。

 7月には優勝争いから脱落、シーズン最終戦でCS出場も逃し、最終順位が4位と苦しみ続けたカープにおいて、大瀬良は11個の白星を挙げたことは、エースとしての役割を果たせたと捉えられる。ただ、僅かの差でCS争いに競り負けたことを振り返ると、キャリアワーストとなる9敗を喫してしまったことがどうしても悔やまれてしまう。3年連続となった二桁勝利、そして両リーグ最多となる6完投を記録するも、低迷が続いたカープを最後まで浮上させるに至らなかった。

 今季より新たに就任し、球団史上53年振りに投手出身指揮官となった佐々岡監督は同じく、カープのエースとして球団の歴史に名を刻んでいる。チームが今シーズン求められているのは、カープのペナント奪還に加え、プロとして人々に大きな希望を届けること。市民に愛されてきた球団をその右腕で支え続けてきた二人の今季にかける想いは想像に難くない。新監督の元、大瀬良は昨季以上のパフォーマンスを取り戻せるか。

 開幕日の設定へ動き出すなど、僅かではあるもののシーズンを迎えられる可能性が出てきている今年のプロ野球。今季、鯉の躍動が再び観られるとするならば、間違いなくリベンジを期す大瀬良のエースとしての力強い姿が観られるはずだ。もちろん、改めて迎える開幕のマウンドにカープ背番号14が立つことも、間違いないだろう。(佐藤文孝)

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