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新日本プロレス、興行再開の目処立たず…BOSJ中止とMSG大会延期を発表

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高橋ヒロム

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月から興行を中止にしている新日本プロレスが、次期シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』(BOSJ)の全戦中止と、現地時間・8月22日にアメリカのニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で予定されていた『WRESTLE DYNASTY』の延期を発表した。

 中止が発表されたのは、次の19大会。

『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』
5月12日 東京・後楽園ホール
5月13日 東京・後楽園ホール
5月14日 東京・後楽園ホール
5月16日 山形・山形ビッグウイング
5月17日 岩手・盛岡タカヤアリーナ
5月18日 福島・いわき市立総合体育館
5月19日 宮城・仙台サンプラザホール
5月21日 東京・後楽園ホール
5月22日 東京・後楽園ホール
5月23日 東京・後楽園ホール
5月24日 茨城・かみす防災アリーナ
5月27日 長野・佐久市総合体育館
5月28日 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
5月29日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)
5月30日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)
6月1日 愛媛・アイテムえひめ
6月2日 香川・高松市総合体育館・第1競技場
6月4日 東京・後楽園ホール
6月6日 東京・大田区総合体育館

 ジュニアヘビー級最強戦士決定戦BOSJの中止は、この名称になってから初めて。昨年は怪我のため参加できなかったIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムにとっては、残念な結果になったが、本人は「延期」を主張しており、興行再開後に何らかのアクションを起こすかもしれない。他にも若手であるヤングライオンの中にも、BOSJ出場を目標にしていた選手もおり、ウィル・オスプレイ、鷹木信悟がヘビー級に転向したことから、枠にも空席が出来ていただけに、ジュニアの祭典をこのまま中止にしてしまうのは、残念なことである。

 また、昨年は4月に開催されたMSG大会は、来年2021年への延期が発表された。ニューヨークは、新型コロナウイルスの被害が多く、こちらは8月の開催だが、早めに延期の決断をしたのは当然のことだろう。

 新日本は無観客試合を検討中というアナウンスもあったが、その後の進展はなく、興行再開の目処が立たないのが現状だ。6月には大阪・大阪城ホール大会が、7月には北海道ツアーが発表されているが、緊急事態宣言の解除を待たないことには、再開への光が見えないのは言うまでもない。

 今は新型コロナウイルスが収束するのを願うばかりだ。
(どら増田)

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