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岡江久美子さん、新型コロナウイルス肺炎で死去 『ミヤネ屋』宮根「注意されるタイプの方」と衝撃

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岡江久美子さん

 女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス肺炎により63歳で亡くなったことが分かり、23日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)でも速報として報じられた。
 岡江さんは1975年にデビューを果たし、女優として『天までとどけ』(TBS系)の母親役などで活躍。1996年から2014年までは朝の情報番組である『はなまるマーケット』(同)で約17年半にわたり、薬丸裕英とダブルMCを務めたことでも知られている。昨年末には乳がん手術を受けており、今年2月まで放射線治療を受けたと公表していた。志村けんさんに続く新型コロナウイルスによる芸能人の死去に、世間には衝撃が広まっている。

 『ミヤネ屋』のスタジオでも岡江さんが死去したと速報が流れ、スタジオの出演者一同が言葉を失った。MC・宮根誠司も「岡江さんなんかもう絶対注意されるタイプの方と思うんですよね」と動揺を隠せない様子。この日リモート出演で、話を振られた元プロテニスプレーヤーの杉山愛は、以前岡江さんの番組にゲスト出演したり、ニューヨークのレストランで会ったりしたことなどを明かしつつ「お話も何回もさせていただいて、本当にいい方で、何かもう本当、言葉がないですね」と悲痛な思いを語った。

 Twitterでも岡江さんの死去に「ミヤネ屋みてて宮根が一瞬絶句しててどうした!?と思ったら岡江久美子さんがコロナで亡くなったって」「天までとどけの大家族の優しいお母さん、定子さん、ずっと見てたよ…」「はなまる見てたなあ」「まだまだ活躍できるお年だったのに…新型コロナが憎い…安らかにお眠りください…」と悲しみが広がっている。一方で宮根のコメントには「気をつけるタイプの人なら感染しない訳じゃないでしょ宮根さん」など、コロナへの意識の低さを指摘する声もあった。
 女優から朝の顔まで幅広く活躍し、夫の俳優・大和田獏など家族との仲の良さでも有名だった岡江さんに、多くの追悼の声が寄せられている。合掌。

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