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元巨人・上原氏がダルビッシュに嫉妬? 「どんだけ器用やねん!」自身も真似できなかった投球術とは

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上原浩治氏(写真は現役時代)

 元巨人・上原浩治氏が21日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。カブス・ダルビッシュ有について言及した。

 本動画で上原氏は「NPB時代にヤバイと思った投手 パ・リーグ編」と題し、パ・リーグ6球団から1名ずつ投手を選出。その中で、日本ハムに所属経験のあるダルビッシュの名を挙げた。

 ダルビッシュを挙げた理由について、上原氏は「全ての変化球で勝負できる(のが凄い)」と説明。「なんでそんなにいっぱい変化球を投げられるのか。『どんだけ器用やねん!』って(思う)」と球種の多さも評価した。なお、昨シーズンMLB公式サイトに掲載された記事によると、ダルビッシュは10種類の変化球を試合で投げ分けているという。

 また、ダルビッシュからは「(過去に)スライダー、カットボールといった横に変化する変化球の握りを教えてもらった」というが、自身は真似できなかったということも明かした。

 今シーズンは新型コロナウイルスの影響により開幕延期が続いているが、「今年、下手したらサイ・ヤング賞(シーズンで最も活躍した投手が選出される賞)獲れるんじゃないかと思う」という上原氏。「もし獲れなくても、投票で3位までに入れるくらいは調子いいと思う」と期待していた。

 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「確かにダルビッシュは球種多い、他の投手は大体4種類か5種類なのに」、「ダルビッシュの変化球はかなり前に桑田(真澄/元巨人他)も絶賛してた記憶がある」、「同じプロの上原でも真似できないってどんな握りなんだ」といった反応が多数寄せられている。

 現役時代、巨人(1999-2008,2018-2019)、オリオールズ(2009-2011)、レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、カブス(2017)に所属した45歳の上原氏と、これまで日本ハム(2005-2011)、レンジャーズ(2012-2017)、ドジャース(2017)、カブス(2018-)でプレーしている33歳のダルビッシュ。両者は2012年にレンジャーズで同僚となった経験があり、2008年には日本代表のメンバーとして共に北京五輪に参加している。

 昨シーズン終了時点で、日米通算156勝をマークしているダルビッシュ。そのダルビッシュの投球術に上原氏も舌を巻いているようだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg

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