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爆問太田、ハリセンボン春菜の“様子が違う”ツッコミでコロナの影響を痛感?

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ハリセンボン・近藤春菜

 4月21日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)にて、太田光がハリセンボンの近藤春菜が行った“ソーシャルディスタンス”を意識したツッコミについて語られた。

 爆笑問題は、1年に1度のスペシャル番組『爆笑問題の深海WANTED』(テレビ静岡制作・フジテレビ系)の収録を行った。テレビ静岡のスタッフにとって、「年に1度のお祭り」感覚の番組であったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートを活用したいつもと違う形での収録となった。これには、太田は「かわいそうだよな。みんなマスクしちゃってさ」と同情の声を寄せていた。

 この番組には、ハリセンボンがレギュラー出演している。太田は「たまたまトイレ行くのに、ハリセンボンの(近藤)春菜が楽屋でメイクしていた」現場に遭遇した。太田はそこで、「幸楽行かなくていいのか?」と恒例のフリをすると、近藤は小声で「角野卓造じゃねえよ」を打ち出した。太田は「気を使いながら距離を取りながらさ、あいついいヤツだから、太田さんに迷惑かけちゃいけないと思ったんだろうね」と語り、「『角野卓造じゃねえよ』って小声で言っていたからね。よほどのことなんだね」と近藤のツッコミを通じて、現実を意識したようだ。

 この日の放送では、緊急事態宣言が出されているにも関わらず、歌舞伎町のセクシーキャバクラを訪れていた問題で、立憲民主党を除名処分となった高井崇志衆議院議員の話題にもなった。太田は高井議員に対し、「どうしても我慢できなかったんだろうね。気持ちはわかるよ。セクシーキャバクラだよ。単なるキャバクラじゃないところなら悪くないよ」とフォローになっていない言葉で、笑いを誘っていた。

 これを受け、ネット上では「太田さん、春菜のツッコミ通してヤバさを知るってどんなんだよ」「コロナが収束したら、このあたりエピソードをネタにした漫才が聞きたいわ」といった声が聞かれた。コロナ自粛の長期化で、世の中の空気が沈みつつあるが、そうした中でもほっこりとするエピソードだと言えそうだ。

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