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西武・山川、「これがプロ野球か」と驚愕? 尊敬する先輩が練習中に見せた予想外のプレーを暴露

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山川穂高

 西武・山川穂高が、14日にインスタグラムを生配信。チームの先輩である中村剛也について言及した。

 山川は同日20時半から23時半ごろにかけ、自身のインスタグラムを用いインスタライブを生配信。その中で中村に驚かされた過去のエピソードを語った。

 具体的な時期は明かしていないが、山川によると中村が怪我で二軍にいた時期に、投手と内野手が守備の動きや流れを確認する「投内連携」の練習が行われたとのこと。この時は無死一、二塁という想定で行われていたが、三塁を守った中村が投手からの送球を取り損ねたという。

 すると、中村は一塁を守る山川に向け、「ポケットからごそごそって(何か)取り出して、『ビュン!』って投げてきた」とのこと。山川はこれを捕球したが、手元を見ると「ボールじゃなくて、『いろはす』(日本コカ・コーラ)の小さいペットボトルだった」と驚いたという。

 投内連携はコーチが2人ほど見ていたが、なぜか中村は何も怒られなかったという山川。「『これがプロ野球か』と(思った)。本塁打王を何回も獲得して、チームの中心にいるようなすごい人って『いろはす』投げても怒られないんだって思った」と大笑いしながら振り返っていた。

 今回の生配信を受け、ネット上には「いろはす投げられて『これがプロ野球か』は意味が分からん(笑)」、「中村のことめちゃくちゃいじってる感じがして笑える」、「コーチは単純に気付いてなかっただけなんじゃないか?」、「ペットボトルでも正確に投げられるって言う意味では確かに凄いと思う」といった反応が多数寄せられている。

 西武(2002-)一筋でプレーする36歳の中村はプロ18年間で「1664試合・.256・415本・1166打点・1467安打」をマークし、本塁打王を6回(2008-2009,2011-2012,2014-2015)獲得している長距離打者。若手時代のキャンプの声出しで「好きな言葉はおかわりです!」と発言したことから、ファンからは“おかわり君”との愛称で親しまれている。

 こちらも西武(2014-)一筋でプレーする28歳の山川は、昨シーズンまで「428試合・.269・129本塁打・341打点・398安打」を記録し本塁打王を2回獲得(2018-2019)。新人時代から一番尊敬する選手に中村の名を挙げ、その後中村と同じく本塁打を量産する打者に成長したことから“おかわり2世”と呼ぶファンも多い。

 尊敬する先輩のエピソードを笑顔で語った山川。その姿をファンも大いに楽しんでいたようだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
山川穂高の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/hotaka.yamakawa/

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