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R-1準優勝で人気が出た芋洗坂係長、『麒麟がくる』に出演していた? 俳優としても活躍する現在の活動は

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芋洗坂係長

 現在放送されている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)の第12話に、公家役で出演していた芋洗坂係長(本名・小浦一優)。ネット上では「強烈なキャラだなと思ったら芋洗坂係長じゃないですか」「あの公家見て芋洗坂係長っていたなって思い出した。懐かしい」と公家役が芋洗坂係長だと気づき、驚く人が見受けられた。
 芋洗坂係長と言えば、サラリーマンに扮したキャラクターで替え歌を披露する芸で人気に火がつき、2008年に出場した『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)では、なだぎ武に敗れて2位になるも、その年の関西地区の瞬間最高視聴率(ビデオリサーチ調べ)を記録。その後は、『エンタの神様』(日本テレビ系)など、人気番組への出演を果たしたが、今ではテレビであまり見かけない存在に。芋洗坂係長は今、何をしているのだろうか。

 「現在、芋洗坂係長は舞台やミュージカルで活躍しているようです。舞台へは2016年頃からコンスタントに出演し始め、今では大地真央さんやHey! Say! JUMPの薮宏太さんら有名俳優たちとも共演していますよ。高校時代にダンスをやっていたこともあり、大柄な体型ですが、身動きが軽く、芋洗坂係長にしかできない役があるのでしょうね。舞台に立つ時は本名を使うこともあります。『麒麟が来る』でも本名で出演者に名を連ねていたので、すぐに気づかなかった人も多かったのでしょう。ほかのドラマにもちょくちょく出ていて、最近では『病室で念仏を唱えないでください』のParaviオリジナルストーリーに、居酒屋で気を失った男性役で出演しています」(芸能記者)

 芋洗坂係長は、俳優以外の顔も持つという。
 「芋洗坂係長は、自らが設立した芸能プロダクションの社長としても活動しているんですよ。所属タレントは芋洗坂係長のほかに2人と1組ですが、それぞれ少しずつドラマなどに出演しているようですね。会社を設立したことで、自身の活動の幅も広がり、オリジナル焼酎を販売したり、教師用の図画工作の教科書に“図校長”として登場しています」(前出・同)

 さらに、こんな活動もしているようだ。
 「芋洗坂係長は、北九州市で母親が経営していた食堂を引き継いで、妹さんと一緒に食堂を経営しているんです。食べログでも高い評価を得ていて、地元民に愛されているようですね。芋洗坂係長自身が店にいることも多く、地元では名が知られた存在。地元のイベントに呼ばれることもあります」(前出・同)

テレビで見かけなくなっても、芋洗坂係長は多くの仕事を抱え、多忙を極めているようだ。

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