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倉木麻衣にとって存在そのものが“黒歴史”だった亡き父親

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倉木麻衣

 歌手の倉木麻衣の実父で映画監督の山前五十洋さんが、心不全のため5日に都内で死去していたことを、各スポーツ紙が報じた。
 各紙によると、葬儀・告別式は密葬で営まれ、葬儀には倉木も立ち会ったという。倉木は所属事務所を通じて、「昨年デビュー20周年を無事に終えて、父との再会を考えておりましたが、しっかりと心の整理ができた時に会ってお話ができればと思っていました。父との別れは、突然でまだ受け止めきれておりません。ただただ残念でショックです」などとコメントした。

 京都府出身の山前さんは、高校2年の時にフジテレビ系ドラマ「天馬天平」のオーディションを受けて約3万人から主役に抜擢され、芸能界デビュー。その後、関西大学に進学したが中退し、電通関西支社で映像技術を学んだ後、CM制作会社などを起業していた。

 99年に倉木がデビューした際、表舞台に登場して物議をかもしたこともあり、倉木にとっては存在そのものが“黒歴史”だったのだ。
 「それまではひっそりと活動していたが、倉木のデビュー後、いきなり倉木にそっくりなAV女優のプロデュースを手掛けてデビューさせるなど、突如、表舞台に登場。大手マスコミは倉木の事務所のお達しがあったことからその存在を報じなかったが、週刊誌や夕刊紙などで再三、倉木との面会を要求していた」(ベテラン芸能記者)

 しかし、結局、それはある事情もあってかなわなかったのだ。
 「倉木の事務所はそれ相応の額の“手切れ金”を提示し、それを山崎氏は受け取ってしまった。以後、それまでの活動はうそだったかのようにすっかり大人しくなってしまった。そのため、17年に心臓弁膜症の手術を受けていたこともあまり知られていなかった」(同)

 死後、ようやく娘との対面がかなったが、天国でその活躍を見守っているはずだ。

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