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誌面上で舌戦を繰り広げたビートたけしと桑田佳祐が時を隔てて和解? <共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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ビートたけし

 タレントのビートたけしが、5日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演し、新型コロナ感染が拡大する現状に「自分の管理ぐらい自分でしましょう」と主張。「とにかく自分はうつすことのないようにちゃんとしましょうっていうのが、最低の守るべきこと」と指摘した。感染拡大が続く中、「改めて普段、注意しながらもう一回気を入れ直して生活しましょう」と呼び掛けた。

 たけしというと、1972年、東京・浅草のストリップ劇場「浅草フランス座」で、芸人見習いとしてエレベーターボーイを始めた。同年に相方のビートきよしと「ツービート」を結成。80年代の漫才ブームをけん引した後、日本の“お笑いBIG3”の一角をタレントのタモリ、明石家さんまとともに担い、長きにわたって最前線を駆け抜けている。また、日本国外では本名の北野武として、フランス芸術文化勲章を含め数々の栄冠を獲得した映画監督としても知られる存在だ。

 芸能界の大御所で知られるたけしだけに、業界に遺恨を持つ相手がいてもおかしくはないだろう。その相手こそ、音楽界の大物歌手・桑田佳祐であろう。
 1989年。たけしは同年8月公開の映画『その男、凶暴につき』で映画監督デビューする。そして翌年に、桑田も『稲村ジェーン』(同年公開)で監督デビューを果たすのだが、週刊誌上でたけしは桑田の作品を「半分もみないうちに逃げ出したくなっちゃって、こんなに長く感じた映画は初めてだね」「この映画は音楽だけ」と酷評。すると、桑田はたけしに対して「感性が低いから」「若者の気持ちが分かっていない」と同じく誌面上で反論し、論争を繰り広げた。
 「一触即発かと思われましたが、たけしは『非難するつもりはない、誤解しないように』とも述べていたそうです。たけしから言わせてみると、桑田の映画は『音楽映画なのに邪魔なセリフがありすぎて音楽を殺している』と分析し、『音楽と絵でやった方がインパクトの強いものになる』との私見を述べたといいます。要するにたけしは、桑田の音楽的才能は十分認めているのでしょう」(芸能ライター)

 その証拠に、舌戦から四半世紀が過ぎた2015年10月、『TVタックル』の番組内で、「誰か天才だと思う人はいますか?」と質問されたたけしが、「桑田」と答え、その才能を絶賛している。だが、音楽ファンからはこの発言が桑田をばかにしていると捉えられ、バッシングを浴びる羽目となった。
 「桑田もたけしに一目置いているのか、2016年11月放送の『ミュージックステーション』(同)に出演した際には、当時の新曲『メンチカツ・ブルース』の歌詞に、“お笑BIG3”の名前を入れたことを明かしています。桑田は弾き語りで、『俺が“さんま”焼いたのは 一度“たけし”かねえ(コマネチドゥーワップ) 魚釣れたら添える 網は“タモリ”じゃねえ』と歌い上げ、番組MCのタモリに披露しました。過去のいざこざを火消しする形なのか、両者が互いに尊重し合った瞬間でもありますね。残念ながら現在も共演には至っていませんが…」(前出・同)
 
 私生活で、1983年に入籍した4歳年下の元漫才師・北野幹子氏と昨年6月に離婚したたけしは、かねてから愛人と報じられた18歳年下の女性と2月に再婚に至った。古希を迎えても第一線を走り続ける原動力に、才能あふれる“ライバル”の活躍もあるのだろう。
 こんなご時世だからこそ、才能あふれた両者の共演で世の中を明るくしてほしいものだが。

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