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美女ざんまい「実話劇場」 永岡怜子インタビュー

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提供:週刊実話

 眩しいほどの美巨乳&クビレボディー。“神が宿るカラダ”と称された永岡怜子だが、間もなく発売される写真集を最後に、グラビア活動はお休みするのだという。さて、その後は?

――今度の写真集がラストということですが、どんなところが見どころですか?
怜子 今まで出した2冊は温泉宿が舞台だったので、3冊目は壮大な自然を舞台にと八丈島で撮っていただきました。野外撮影が多く、自然に囲まれた幻想的カットに対し、ベッドでのしっとりとしたカットの対比も見応えがあります。そうそう、大きな滝壺に全裸で入る滝行もしているんですよ。

――パワースポットで“神が宿るカラダ”がヌードに…それは絵になりそうだ。
怜子 現実は水圧で首が痛くて大変でしたけどね。

――そのボディーはいつ頃から神の領域に?
怜子 自分ではよく分からないのですが、私は貧乳が多いことで知られる埼玉県の生まれなんです。周りはAカップの子ばかりで、Gカップの私は目立ちすぎて本当に嫌でした。それがコンプレックスとなり、エッチな目で見られたり、ネタにされてるんだろうな…と、考えるだけでも耐えられなくて。おまけに、DV気味で自己破産までした父親のことで男性不信になったこともあり、24歳まで処女だったんです。その反面、オタクであり、耳年増でもあったので、性的な知識はあったんですよ。そこが私の中で長い間ジレンマでした。

――エッチな目で見られたくないのに、グラドルになったわけだ。どうして?
怜子 父のことで大学進学を諦めてアルバイトをしていた時に、グラビアができる子を探しているという事務所さんに友人からの紹介で入りました。元々グラビアアイドルさんが好きで、同じ空気を吸いたかったからです。でも、いざなってみると、当時は氷河期でなかなか仕事がありませんでした。ようやく初めてのDVDの仕事が来た時に、張り切りすぎたんですね。そこまでやらなくてもいいのに、いきなり手ブラと下品なTバックまでやってしまって…。処女なのに(笑)。事務所に欺されていた部分もあったんだと思います。発売前のチェックもさせてもらえず、修正などもできないまま売りに出されて大ショック。過呼吸になってしまいました。そうなると、死ぬか開き直るかの二択しかありません。私はそこで、開き直ることにしたんです。
 昨年公開された映画『グラグラ』では、初出演にして初主演。処女のグラビアアイドルという設定で、フルヌードの濡れ場を演じた。処女喪失場面の再現である。

――実生活でのロストバージンは24歳とおっしゃっていましたが…。
怜子 実は、そのちょっと前にトークライブに出演したことがあるんです。テーマは「処女VSヤリマン」(笑)。面白かったですよ。「男性器をスケッチブックに描け」というお題を4人対4人で検証したのですが、私たち処女は、学術書に載ってるような絵を描くわけです。でも、ヤリマンさんたちは全員、いきり立った状態の絵を描いた。当たり前だけど、なるほどって。ああいう風に振り切って生きられるのが羨ましいな、という気持ちもありましたね。

――で、実際のロストバージンは?
怜子 2年間、お付き合いをして、結婚まで考えた男性がいました。一緒に住み始めて「そろそろシないとマズくない?」みたいな感じで、カレンダーに印を付けて、その日を迎えることに。ほとんど儀式みたいなものですね。ところが、同棲した2年間で最初に買った6個入りの避妊具が2個しか減らなかったんです。

――つまり…。
怜子 エッチしたのは2回だけ(笑)。これが家族になるってこと? と、その時は変に納得してましたけど…いやいや、ほとんど処女なのにセックスレスはあり得ないですよね!?

★SMも体験してみたけれど

――グラドルを辞めた後はどうする予定ですか?
怜子 まだハッキリとは決めていないのですが、最近、4年間通った鍼灸師の学校をようやく卒業できて、国家試験を受けたばかりなんです。将来的にはその資格で食べていこうかなと。

――なぜ鍼を選んだ?
怜子 大学受験を諦めた時、第1志望が早大にできたばかりの人間科学部だったんです。サッカー部のマネジャーをしていたこともあり、人体に興味があったんですね。たとえば都市伝説で、“サッカーをすると足が短くなる”と言うじゃないですか。なんでだろう? と思って。そういう探求心がまた芽生えてきたんです。芸能活動としては、そういう知識を活かした医療系の番組でタレント活動をしたり、クイズ番組にも出てみたいですね。

――グラビアに復帰する可能性は?
怜子 今の段階では考えておりません。基本的に私はロリコンなので、30歳を超えて脱ぐことに対しても、自分自身が許せなくなってきたんです。まだ、かろうじて重力には逆らっているけれど、ロリ巨乳が好きな私が、熟女になってから裸を晒すようなことはないと思います。

――エロに対する探求心はどうですか?
怜子 それが最近…女性も好きだなぁと目覚め始めているんです。オジサマに連れられてキャバクラやクラブに行くのが大好きで、先日はおっぱいパブを初体験したんです。そしたら、みんな若くて肌がピチピチ。太ももをナデナデしただけで満足しちゃいました。これいいなぁ、楽しいなぁって。そうそう、SMプレイをしたこともあるんですよ。

――いいですねぇ、そういう探求心。どうでした?
怜子 女優業の参考にと誘われて行ったのですが、私には向いていませんでした。縛られてみて、めっちゃイヤだったんです。「女王様に、どうしてほしいのかお願いしなさい」と言われても、なんで? と思っちゃう。私の中にM性は全くなかったですね。

――いったい、何になら発情するのでしょう?
怜子 なんだろう。アダルトビデオも普通にちゃんと見てますが、興奮するかというと、そうでもない。女体を見るのは好きなんだけど、男優さんの体はあんまり好きじゃないんですよね。

――そこが男性不信と関係してくるわけか。
怜子 好きな男性は別ですよ。男性の体液は苦手だけど、好きなら唾液の交換だって平気です。

――キスのこと?
怜子 そうです。

――なんだか色々とこじらせてる感じが…。
怜子 はい。自分でも正直、迷走しておりますね(笑)。

◆ながおかれいこ 1987年10月21日生まれ。T158、B88・W56・H88。ミスFLASH2016ファイナリスト。グラビアアイドルから女優への転身を機に改名。ラスト写真集『Period』(講談社)が3月27日に発売される。

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