テレビの神が逃げていく千原せいじの“止まらぬ負の連鎖”

　お笑いコンビ『千原兄弟』の兄・千原せいじ(50)が自身のインスタグラムを更新し、不整脈の手術のため入院していたことを公表。病院から無事、退院したことを報告した。

「彼は本当についていない。入院していたこともあって現在の仕事は0本。まさに、呪われているといっても過言ではない。今回ばかりは、ヤンチャで知られるせいじも本当に参っているそうです」(放送作家)

　昨年度中に2度の不倫スキャンダルを報じられたせいじは、すでにキー局からは出禁状態に等しいという。

「当然です。今や不倫は芸能人にとって犯罪にも近いんです。それが昨年の5月、そして半年足らずで2回目。自ら芸人として首を吊ったようなものですよ。大手スポンサーがテレビ局に指示するNGタレントのトップ10に入っています」(大手広告代理店幹部)

　こんなせいじに同情の念を禁じえないのは、長年に渡って仕事をしてきた制作会社のプロデューサー。1月、イケメンかつイクメンとして人気を集めていた杏の夫で俳優の東出昌大の不倫が報じられた。その結果、
「不倫のイメージはさらに悪くなった。以前、せいじは『芸人のオレとイケメンの東出とはポジションが違うやろ。俺には関係あらへんねん』と公言していたんです」(芸能プロ関係者)

　実際に体調不良も重なったが、昨年秋から年末年始にかけて、せいじの姿をテレビで見かけることはほぼ、なくなったのだ。

「弟のジュニアも自分が出演している番組スタッフに頭を下げてお願いしたが、相手にされなかったそうです」(事情通)

　今回、2度に渡る不倫騒動で失った金額だが…。

「3000万円〜でしょう。実は、某大手ラーメンチェーンのイメージキャラに内定していたんです」(広告代理店関係者)

　退院後は、関係者や身内に女性断ちを宣言。さらに、ユーチューブデビューも摸索しているというが、迷走はしばらく続きそうだ。