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噂の美女・劉飛昶の淫相学 新SEX診断 シシド・カフカ(34)恋愛中は相手男性にツンデレ!?

 今回は、NHKドラマ10『ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜』で、女優としてドラマ初主演を果たした、ミュージシャンで、モデルのシシド・カフカ。

 顔の中段(眉、目、鼻)がきわめて男性的なのに対し、上部分の額(丸額)と下部分の口(小口で厚い唇)が女性的で、この独特のアンバランスがミステリアスな魅力を生んでいる。

 素の表情と笑顔の落差が激しいのも特徴的で、笑うと眼光が一気に柔和になり、性ホルモンタンクの臥蚕(下瞼のサヤエンドウ形の部分)も膨らむ。そして、素に戻ると、口角(唇の両端)が下がって覆舟口になる。生真面目で一徹な努力家によく観られる特徴だ。

 額は上下には広いが幅がなく、頭脳明晰ながら思考や感受性の幅が狭く、集中すると周囲が見えなくなるタイプだ。

 鼻がとても高く、長さもあり、鼻筋がシャープで鼻先が尖ってもいて、プライド高く神経質。男勝りな嬶天下の相で、よほど寛容な男でないと彼女の相手は勤まらず、長続きもしない。精神性の高い鼻相で、エロスに対して(動物的な交わりを嫌って)消極的になりがちでもある。

 一方、小口は女性度が高く、厚い唇は情愛豊かで、ベッドに上がれば奉仕性戯を惜しまない。丸額ゆえ生来の気性は女性的で、恋愛中は相手男性にツンデレな魅力を発揮しそうだ。

【官能度】は「2」寄りの「3」の平均値と観る。

 太く長く濃く角張った眉が個性的で、男性ならともかく、女性の眉としてはいかにも強すぎる。女ヘンに眉と書いて「媚」となり、こういった男っぽい眉の女性は、面倒見がよく、タフで実直な努力家ながら、愛嬌を売りにしていないぶん、【モテ度】では落ちる。

 目力が強く(意志強靭)、渇いた眼光に和気が乏しく(勝ち気でS的)、眉間が狭く(短気)、逆のユルい相や尻軽相がないため、男性側にはつけ入るスキのない、敷居の高い人物に映って敬遠されがち。【モテ度】は「2」と低くなった。

 小口で金甲(小鼻)の張りも弱く、スタミナに欠ける印象はあるも、もみあげが濃く、眉の毛質も剛くて、強い男性度がバイタリティーを底上げしていて、【スタミナ度】は「3」寄りの「4」。

 肉付きのよい口元で後天的名器度は高いものの、風門(耳穴の下のミゾ)が凡相で、トータルで観て【名器度】は「3」。

 丸額と小口が良妻相ながら、総じて男性的な強い顔相で、特に眉相と鼻相が大きく足を引っ張り、覆舟口もマイナス要素で、【良妻度】は低く、「2」。

 もとよりあげまん相の少ない彼女で、辛うじておとなしい臥蚕がプラス要素も、強すぎる眉相に乏しい金甲、厚い唇と、マイナスの相のほうが圧倒していて、【あげまん度】も「1」と低くなった。

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【劉飛昶プロフィール】
劉飛昶(リュウ・ヒチョウ) 観相学・東洋運命学・心理学などを独学。セクソロジーにも通じ、女相から性感の特徴などを観極め、現代にフィットした〈新〉淫相学の研究に取り組む。淫相学とは、観相術の中でも男女の交わりに主眼をおいた観法の総称。

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