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新型コロナ感染“机上の計算”日本で190万人! 東京五輪マジで大ピンチ!

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提供:週刊実話

 電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100ナノメートルの球形で、表面には突起が見られる。形態が王冠“crown”に似ていることから、ギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。

 感染率は約1.5%であり、この感染率を人口約1100万人の武漢市全体に適用すると、約17万人が感染していることになる。中国当局が発表している感染者数の10倍以上だ。

 中国メディアによれば、1月23日に封鎖される前に武漢市から日本にやって来た中国人は1.8万人に上るとされ、これに1.5%の感染率を掛けると、270人の武漢肺炎感染者が日本国内を移動したことになる。

 中国での新型コロナウイルスの感染爆発は不可避であり、人の往来規模を考えると、日本でも感染拡大が起きる可能性は高い。

 武漢肺炎の日本での感染率が武漢市と同じ1.5%と仮定すれば、日本全体で約190万人が感染することになる。感染しても発症しないケースも少なくないから、仮に半数が発症したとしても95万人の患者が発生する計算になる。

 このスケールを、戦後日本で大流行したインフルエンザと比較すると、戦後最大になる可能性が高い。とはいえ、感染規模が必ずしも事態の深刻さを意味するわけではない。

 クルーズ船の集団感染で明らかなように新型肺炎は感染力が強く、「水際対策」はもはや手遅れだ。しかしながら検査体制がしっかりと確立され、世界に誇る日本の医療システムが機能すれば日本国内でパニックが起こることはないだろう。

 問題は、東京五輪が開催できるか否かだ。

 今、日本は感染爆発の被害を最小に食い止める具体策を中国に代わって世界に示す義務がある。それができなければ、5カ月後に迫る東京オリンピック・パラリンピックの開催資格を失うかもしれない。

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