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『恋はつづくよ』キスシーンに「ついていけない」? 少女漫画的セリフに寒気を覚える視聴者も

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佐藤健

 上白石萌音と佐藤健の主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の第4話が4日に放送され、視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回第3話の視聴率10.2%より0.4%ポイント上回る結果となった。

 本作は、円城寺マキ氏による漫画が原作の実写ドラマだ。ある日、男性医師・天堂浬(てんどうかいり・佐藤)と運命の出会いを果たした佐倉七瀬(さくらななせ・上白石)は、もう一度彼と会うためにナースとなり念願の再会をするも、彼は「魔王」のようにドSなドクターとなっていた。七瀬は浬のキツイ教育に耐えつつ、仕事と恋に全力で向き合っていく――というラブコメディだ。

※以下、ネタバレを含む。

 第4話では、七瀬と浬が心不全の患者・鶴岡恵子(美保純)と共に、彼女の娘の結婚式に同席することに。帰り際、七瀬が式場にスマホを忘れたと言い式場へ戻る。そこには元患者の田沢伸(森廉)が七瀬のスマホを持って待っていた。彼は七瀬にストーカーしていた旨を明かし七瀬に詰め寄るが、その場に浬が駆け付け、何とかその場を収める。しかし、工事用の鉄パイプが浬めがけて落下しそうになり、とっさに七瀬が浬をかばう。

 救急車の中で頭から血を流しながら、「先生とキスとかデートとか、したかった…」と息絶え絶えに語る七瀬。浬は「わかったから!」「キスでもデートでもしてやるから!」と言い、七瀬を励ますものの、結局七瀬の傷は2針縫う程度で、その日のうちに帰されることに。帰り道、七瀬が救急車の中での浬の言葉を思い出しキスをねだると、浬は一度断るものの、不意打ちで七瀬にキスをして「これは治療だ」と言い放つのだった。

 まさに王道の少女漫画と言えるような展開に対し、視聴者からは「展開がベタすぎてポカーン状態」「キスしたあとの、"これは治療だ"ってセリフがただただ寒すぎる…」「キスするのは早くない?2人の感情の変化に全然ついていけない」という不満の声が挙がっている。

 「大まかな展開は原作と同じですが、結婚式場の工事や鉄パイプ落下などはドラマオリジナルの展開です。これに対しても、『まず結婚式場が工事中ってありえない』『あのシチュエーションで額を切るってありえなくない?普通肩とか背中とかの強打じゃないの?』『漫画チックな展開をそのまま実写でやられると恥ずかしくなる』という声も集まっています。

 2019年に放送された『凪のお暇』(TBS系)や『G線上のあなたと私』(TBS系)など漫画原作のドラマでも、評価の高い作品はたくさんあります。どれも、『漫画の良さを残しつつ、ドラマオリジナルの要素を盛り込んでいて、“ドラマならではの面白さ”がある』と評判でした。しかし、本作は『原作に引っ張られすぎ。ドラマでやる意味ある?』という指摘も挙がっています。今後、原作の良さとドラマならではの魅力、双方のバランスをどのように保つのかという部分が注目されるでしょう。」(ドラマライター)

 本作はストーリーに関する批判の声はあるものの、3週連続で2桁の視聴率をキープしている。果たして、来週も2桁をキープできるのだろうか?今後の展開に注目したい。

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