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『絶対零度』、霜降り粗品の出演シーンに「粗品役の粗品」と厳しい声 出番増で視聴者から不満も

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霜降り明星・粗品

 月9ドラマ『絶対零度』(フジテレビ系)の第5話が3日に放送され、平均視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の9.8%からは0.8ポイントのアップとなり、第2話以来の2ケタ視聴率となった。

※以下、ネタバレ含む。

 第5話は、代議士の児島祐三(信太昌之)や警視庁、法務省の上層部がミハンルームに視察に来ている中、危険人物として捜査されていた大学病院の医師・真田雄大(猪征大)が恨んでいたとされる、大学病院のスーパードクター・益子博文(近江谷太朗)がナイフで刺されてしまう。捜査一課の早川(マギー)は、重要参考人として真田に任意同行を求め、事件はミハンの失態とされてしまうが――というストーリーが描かれた。

 現在season4に当たる本作。今シーズンから新たにキャスティングされた俳優も多くいるが、そんな中、捜査一課の刑事として研修をしているキャリアの門田を演じる霜降り明星の粗品に注目が集まっているという。

 「主演の沢村一樹はもちろん、脇を飾る俳優陣も豪華な『絶対零度』。そのため、当初から粗品のキャスティングには疑問の声が集まっていましたが、やはり指摘されているのは粗品の演技力の足りなさ。これまで始終不機嫌そうに顔をしかめているだけで“闇が深いエリート”を演じようとしている様子もあり、視聴者からは『これただのごり押しじゃん…』『芸人の俳優化やめて。ほかに合いそうな人いそう』『演技が浅すぎる』という指摘が上がっています。」(ドラマライター)

 今話では、特に見せ場が多くあったが――。

 「門田は真田の取り調べを担当し、無実である真田に対し、ほとんど自白を強要するような取り調べを強行。『お前がやったんだよな』と怒鳴りつけたりなど追い込んでいくシーンが描かれました。しかし、表情こそ作り込んではいるものの、セリフがどこか棒読みだったり、ぎこちなかったりするシーンもあり、視聴者からは、『出番多いのに棒読み…』『怒鳴ればいいっていうもんでもない』『粗品役の粗品って感じ』というドン引きの声が殺到。作品に馴染めていない様子も指摘されています」(同)

 霜降り明星ファンからは絶賛を受けている粗品の演技。今後、ドラマファンから受け入れられるだろうか――。

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