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鈴木京香が沢口靖子を嫌いと言った腑に落ちないワケは 30年にも及ぶ2大女優の因縁<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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沢口靖子

 女優の沢口靖子が主演するドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)の第27話が23日に放送された。1999年10月からスタートした同ドラマは、根強い人気を誇り、第19弾となる今回はシリーズ20周年とテレ朝開局60周年を記念して3月までの1年にわたるロングラン放送。平均視聴率は、初回から14回連続2桁をキープしている。

 沢口というと、1984年に開催された『東宝シンデレラ』で初代グランプリに輝き、芸能界へ。同年公開の映画『刑事物語3 潮騒の詩』で女優デビューを果たし、劇中の挿入歌『潮騒の詩』でも歌手としても開花。また、同年公開の映画『ゴジラ』では、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、一気にスターダムを駆け上がった。

 1985年に放送された連続テレビ小説『澪つくし』(NHK)のヒロインを演じ、人気と知名度を全国的に定着させた。そして、主演級クラスの女優にまで成長した沢口は、型にはまらない役者ぶりが評判で、多方面での活躍が著しい。

 だが、そんな沢口と女優・鈴木京香はかねてからウマが合わず、かれこれ30年以上にも及ぶ確執は業界内でも有名な話のようだ。

 両者が初共演したのは、1989年公開の映画『ゴジラvsビオランテ』の1作のみであり、以降の共演歴はない。両者は同年代の上、独身であり、同世代の女性からは絶大な支持を誇ることから、キャラクターが類似するとも捉えられ、両者の起用は好まれないとされているようだ。そのような状況から、90年代後半あたりからお互いをライバル視するようになったという。

 朝ドラでブレイクした沢口は順調に女優としてのキャリアを積み、『科捜研の女』を長寿番組へと導く。やがて、“サスペンス女王”の称号を与えられ、不動の地位を確立していった。

 一方の鈴木は、1988年にカネボウの水着キャンペーンガールとして脚光を浴びた。91年放送の連続テレビ小説『君の名は』(同)に出演し知名度を広げていくが、当時の朝ドラ史上最低の視聴率を更新した過去もある。沢口と比べると、一歩引けを取ってしまったという意識が強まったのだろうか。だが、その後は90年代を代表するトレンディドラマの女王の座へと君臨した。

 キャスティングの際には、両者を天秤にかける機会もあったといい、緊張が高まる一方。だが、そんなとき鈴木は周囲に「なんとなく嫌いなのよね‥‥」と沢口について一言漏らしてしまったという。やがて、沢口の耳にも入り、両者の亀裂は決定的となっていったようだ。

 この話は業界内へと浸透し、鈴木が共演者や脚本にかみついた時期もあったことから、両者への共演オファーがタブ視されたという。さらに、1988年からCMキャラクターを務めたクラッカー『リッツ』は、沢口の代名詞ともなったのだが、製造メーカーが変更になったことで16年に降板。その後釜に指名されたのが、俳優の長谷川博己だったが、彼は周知の通り、鈴木の彼氏である。これには、「なんて皮肉なキャスティングなんだ」と沢口に同情の声も上がるほどだった。

 「今度は、沢口が『リッツ』のライバル商品となる『ルヴァン』(ヤマザキビスケット)のCMに起用されたことで、両者の因縁がさらに深まったそうです。クラッカーを巡る戦争は、長谷川までをも巻き込む形となり、関係の修復は困難を極めたと聞きました」(芸能ライター)

 50代という年齢をみじんも感じさせない美貌を維持しながら輝き続け、何かと共通点が多い両者は、役者としても大御所の域に達し、共演する機会がただでさえ、ないに等しいレベル。だが、両者の共演が実現するならばそれは願ったりの話である。

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