年末恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン)で、見事1位に輝いたのはテレビ朝日の弘中綾香アナ(28)。
「前年の2位からワンランクアップ。テレビ朝日の女子アナとしては初めてのトップです。“快挙”というしかありません」(テレビ朝日関係者)
昨年、同ランキング順位(2位)に触れた際には、
「給料変わらないんで、意味ないんです」
と“毒舌キャラ全開”だった弘中アナ。今回、『激レアさんを連れてきた。』のオープニングで、オードリー・若林正恭が“1位になったこと”に触れると、
「テレビ朝日で初めてです」
と胸を張り、
「みんなのナンバーワンより、誰かのオンリーワンですよ」
と話した。
「よく分かるような、分からないような発言ですが、とにかくうれしいのでしょう。局内では“出て行かれないよう慎重に”扱うムードになっているようです」(前出・女子アナライター)
宇賀なつみ、竹内由恵、小川彩佳と、2019年はエース級の人気女子アナが大量離脱したのがテレビ朝日だ。
「ですから、弘中アナの流出は絶対に阻止しなくてはいけません。オーバーワークなど、もっての他。本人がやりたい仕事を最優先するようです」(女子アナウオッチャー)
弘中アナは、同局の看板音楽番組『ミュージックステーション』MCのタモリの横でアシスタントを務め、認知度を上げた。
「5年やりました。生放送での対応力が素晴らしかったと思います」(番組制作スタッフ)
そして、若林と組んだ『激レアさん――』で大ブレークしたというわけだ。
「前身番組の『アップデート大学』と同様、テキパキと進行役を務め、若林との“ボケ・突っ込みトーク”で支持を得たのです」(前出・女子アナライター)
“Sっぽい”ところもある弘中アナの上から目線トークを若林が淡々と受け止める組み合わせの妙。弘中アナ曰く、
『私の友達で“若林さんがカワイイ”って子がいるんです』
『私も思ったんですよ、勘違いしているって』
「2019年11月に結婚した若林ですが、カワイイ発言は某女優と破局報道のあった若林を“イジる”前フリだったのです。それに気づいた若林は“腕あるねえ”と大絶賛しました」(芸能ライター・小松立志氏)
また、“勘違い発言”のウラはこんな具合だった。
「女子アナカレンダーの弘中アナの写真を見たマツコ・デラックスに“勘違いしている女だ”と言われてしまったことを受け、こう正直に発言したんです。確かに、局内には彼女に対するやっかみもあって、“調子に乗ってる”との声が上がっていたんです」(前出・女子アナライター)
(明日に続く)