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瀬戸内寂聴の“不倫肯定”の教えにドン引き「自分を正当化したいだけ」

 尼僧で小説家の瀬戸内寂聴氏が、昨年11月に自著『寂聴 九十七歳の遺言』を発売した。それに伴うインタビューで、若者の恋愛観について「不倫でもいい」と持論を展開したのだが、その“色ボケ”具合にネット上では疑問の声が続出している。

 昨年の発売以降、出版元の朝日新聞系列のウェブサイトで数々のインタビューに応えている瀬戸内氏。1月7日、『アエラドット』にて公開された記事では、若者の“恋愛離れ”について、《どうしてこんな楽しいことに一生無縁でいいのか、もったいないなと思います》とバッサリ否定。続けて、恋というのは《雷に打たれたようなもの》と形容し、《情熱に身を任せて不倫でも何でもやってみたらいいじゃないですか。傷ついて別れたっていい、また誰かを好きになったらいいんです》と、あれこれ深く考えずに恋をしてみることの重要性を説いた。

 その後も瀬藤内氏の“不倫観”トークは止まらず、《「結婚している人を好きになっちゃいけない」なんて言われても、ほんとに好きになったら止まりません》《生まれてきた以上は、やはり好きな人に巡り合って愛し合った方がいいに決まっています。相手に奥さんがあろうが旦那さんがあろうが、そんなのは問題じゃない。年齢だって関係ありません》などと、持論を熱く展開している。

 不倫を肯定、むしろ助長しているとも受け取られかねない発言の数々に、ネット上では、
《傷つけられる側のこと全く無視の教えだな》
《「傷ついて別れたっていい」? 不倫して傷つけてるのは、相手の奥様だよ… なんで自分が傷つく話になってんだよ、厚かましいw》
《自分を正当化したいだけ》
《自分が不倫したからって人に勧めるな》
《いいわけないだろうが 不倫経験者が、あえて倫理のカケラもないこと公言するとか恥ずかしくないのかね》
《真面目に修行に励んでるお坊さんや尼さん迷惑してると思うわ》
 などと批判の声が殺到。ちょっとした炎上騒ぎになってしまっているようだ。

「瀬戸内氏は、自身の娘が3歳のときに夫の後輩と不倫。その後、夫と娘を捨てて間男について行ったというれっきとした不倫経験があります。そんな瀬戸内氏は別のインタビューで“不倫の極意”として、“奥さんを追い出して、自分がそこに収まることはしてはいけない”とも発言。何でも、他人の不幸の上に自分の幸せは成り立たないというのです。正常な倫理観を持っていれば、妻の座を奪わなくとも不倫をした時点で“他人(妻)を不幸にした”と認識できそうなものですが…」(女性誌ライター)

 瀬戸内氏の恋愛全盛期は、おそらく“妾”の存在が横行していた時代。現代の感覚とは、大ズレなのかもしれない。

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