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Foorinの受賞で負のイメージを消し去りたいレコ大

 昨年12月30日に都内で行われた「第61回日本レコード大賞」の最終審査会で、小中学生ユニット「Foorin」の『パプリカ』が大賞を受賞した。

 Foorinは、NHK「2020応援ソングプロジェクト」による応援ソングとして、米津玄師(28)の作詞・作曲、プロデュースにより制作されたユニット。

 メンバーには、「君の名は。」「天気の子」で知られる映画監督・新海誠氏(46)の長女・ちせ(9)も所属。ちせは、9歳7ヵ月での受賞で、最年少受賞記録を樹立した。

 授賞式の模様はTBS系で生中継されたが、午後9時55分に受賞者が発表された瞬間、メンバーは労働基準法の規定でステージに登壇できないため、代表してもえの(11)が電話対応。「ありがとうございます!すごいうれしい。感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。メンバーに代わって所属レコード会社の役員が受賞した。

「最終的にFoorinと日向坂46が残ったようだが、どちらもソニー・ミュージック。同社の幹部たちにとってはどちらが受賞しても万々歳だった」(音楽業界関係者)

 レコ大といえば、ある年の受賞をめぐり、某アーティストの事務所が大手芸能プロに億単位の裏金を“献金”していることが報じられ、負のイメージが先行してしまった。

「そんな過去があってのFoorinの大賞受賞は負のイメージを消そうとしての意味合いが強く感じられました。たしかに、曲は売れて話題になったかもしれませんが、レコ大に関わる大人たちにいいように利用されたようにしか思えません」(芸能記者)

 とはいえ、“ガチンコ”で決めたら誰が大賞を受賞するかが、音楽ファンならずとも気になるところだ。

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