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東西の怪談師が妖怪「のっぺら坊」にとりつかれた!?

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画像はイメージです。

 右の写真は今年8月31日に徳島県で行われた怪談イベント「阿波おとろし物語」で撮られた写真の一枚である。
 
 「阿波おとろし物語」出演者は本ミステリー記事の心霊写真鑑定を担当している風水師のあーりん氏、『新耳袋』などの著作で知られる中山市朗氏、お笑いコンビ「シンデレラエキスプレス」の渡辺裕薫氏、女流怪談師の牛抱せん夏氏、オカルト研究家・作家の山口敏太郎氏など東西で活躍する怪談師がズラリと7名登場した(なお、左に吊るされているのは人形である)。

 この写真は出演者全員の集合をとらえた貴重な一枚であるのだが、なんと全員の顔が真っ白に飛び、のっぺら坊のようになってしまっているではないか。

 心霊写真のなかにはひとりがのっぺら坊になるというのはよくある話だが、全員がのっぺら坊になってしまうというのはかなり珍しい。

 前述の通り、このイベントには七名の怪談師が登場した。それぞれ全員が怪談界の一線で活躍している人物たちだけに「なにか怪奇が起こるのでは?」と開催前から囁かれていた。

 なぜ出演者たちは「のっぺら坊」になってしまったのか…? 考えられる点がひとつある。

 実は「阿波おとろし物語」のなかに「のっぺら坊」の出てくる怪談を語った怪談師がいたのである。女流怪談師の牛抱せん夏である。

 彼女は今年7月に自身が体験した実話怪談を語ったのだが、そのなかにのっぺら坊が出てきていたのである。

 偶然にもそれはのっぺら坊の大群であり、まさにこの写真と同じような状況とのことであったというのだ…「怪を語れば怪に至る」という言葉があるが、この写真はまさにその言葉通りの「怪写真」となってしまったのである。

 もっとも、会場の光が強かったという証言もあるため、純然たる心霊写真かどうかは検証の必要があるが、不気味な一枚であることには変わりない。

 「七人の侍」ならぬ「七人の怪談師」が引き起こしたこの写真…あなたはどう見るか!?

(山口敏太郎事務所)
ハッピー四国 ミステリーシャワー公式ページ
http://www.happy-shikoku.jp/public/program-tokushima.html

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