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浮かばれない芸風でも知名度はピカイチの山里亮太

 “嫌われ芸人”の座を、いまだキープしている南海キャンディーズ・山里亮太。頭の回転が速く、言葉のセンスがいいにもかかわらず、その低い顔面偏差値と歪んだ性根で、一般女性から吐かれた暴言は数知れず。一例を挙げると−−。

 「生理的に受けつけない」は、当たり前。「なんで生きてるんですか?」と問われたこともある。初めて交際した女性からは、「このへん友だちいるから、隠れて」と指示された。合コンしたときは、女性全員から「私たち、終電9時なんで」と放たれ、ウーロン茶を飲まれた。

 ツイッターで「おはよう」とつぶやくと、「朝に謝れ」というコメントが殺到。番組で嵐のことを話すと、「嵐に謝れ」とお叱りを受けた。

 今年に入ってからは、“芹那嫌い”事件が記憶に新しい。

 日本テレビ系『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』で、芹那が「こんな男は絶対イヤだ!」というテーマで、自分のことを話している場面を、たまたま自宅で目撃。嫌われていることを初めて知ったショックは大きく、TBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で、「…苦手。芸人だったら、バカにしてもいいって空気感が」と“反論”した。すると、たちまち拡散。山里が謝罪するかたちで、オチがついた。

 2年前にも、事件を起こしている。

 TBSラジオ『山里亮太の不毛の理論』で、品川庄司・品川祐からかつて、「売れてるポッと出の人って、先輩が面白いこと振ってくれても、スベっても平気なんですね」、「大丈夫ですか? 面白いこと言ってませんけど」、「いいですよね、いるだけで面白くないことを言っても笑われてるから」と、嫌味の波状攻撃を受けた過去を暴露。翌日からツイッター炎上し、やはり、品川に謝罪するかたちで収束した。

 いずれも、山里に非はない。にもかかわらず、“生理的に嫌われている”せいか、立場はいつもヒール(悪役)。浮かばれない芸風である。

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