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事務所の待遇も眞鍋かをり並だった小倉優子

 他の事務所への移籍問題をめぐり、今年4月に所属事務所から事務所へ無断での出演を禁止する仮処分命令を申し立てられているタレントの小倉優子たが、小倉に対する給与支払いの内部資料が一部メディアに掲載された。

 小倉といえばバラエティ番組などで何度も薄給ぶりをなげいていたが、その資料によると何と09年4月からの月給は384万円。その金額も驚きだが、毎月給与の一部の77万5000円を父親が社長をつとめる実家のタイル店に振り込ませていたというのだ。

 「小倉は実家のタイル店と所属事務所が業務提携している旨の契約書を作成したが、実質的に業務提携しているような様子は見られなかった。このやり方だと、税金逃れのための架空取引だと思われてしまう」(芸能記者)

 事務所からの小倉に対する報酬といい、給与振り込みの方法といい、事務所の先輩で専属契約の解除を求め事務所と係争中の眞鍋かをりと実に酷似しているのだ。

 「眞鍋は旧事務所時代の07年頃から、給与の一部を母が社長をつとめる会社に振り込んでほしいと要請。08年3月に眞鍋が現在の係争中の所属事務所に移籍後も同様の取引が行われ、09年12月まで続けられたという。09年の眞鍋の月給は420万円でそのうち180万円が母の会社に振り込まれていた。小倉から眞鍋に相談があり、眞鍋が“指南”したのではとささやかれている」(芸能プロ関係者)

 給与をめぐる問題のみならず、移籍をめぐる事務所とのトラブルなどあまりにも同じ道をたどっている小倉と眞鍋だが、「事務所の社長は周囲に『2人とも俺を裏切りやがって。潰してやる!』と怒り心頭。今後、2人のさならるスキャンダルが暴露される可能性が高い」(同)というだけに、小倉も眞鍋もおびえる日々を送っているに違いない。

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