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還暦を過ぎても全国を飛び回るキムタクの母親

 キムタクことSMAPの木村拓哉といえば、芸能界のトップに君臨し活躍しているが、還暦を過ぎたキムタクの母親・木村方子(まさこ)さんは、ある組織のトップに立ち、全国を忙しく飛び回る生活を送っているという。

 「もともと、神奈川県内で薬膳イタリアン料理店を営んでいたが3年前に閉店。その後、『食育』を中心に講演活動を行っていたが、昨年12月、全国に7000カ所以上あると言われている限界集落の活性化を目的とした一般社団法人『ふるさと再生協会』を熊本県内に設立し、会長に就任。全国で講演活動を行っている」(週刊誌記者)

 発売中の「週刊文春」(文藝春秋)によると、今月2日には熊本県内で講演会を行い、自身が富山県内でオーナーとして農業を実践している体験をもとに、自然回帰の重要性を説いたという。同協会の会報のプロフィールには「ご長男はSMAPの木村拓哉さん」と明記されているが、気になるのはキムタクとの仲だ。

 「あまり関係は良くないようだ。というのも、方子さんは、以前、講演でかなりスピリチュアルな発言が多く、昨年の震災後も『放射能には味噌が効く』と真顔で言っていたという。2年ほど前、キムタクが所属するジャニーズ事務所が『木村の名前をそちらの活動の際には出さないでほしい』とお願いしたところ、『息子は息子、私は私。口出ししないでほしい』と取り合わなかった。キムタクと妻・工藤静香は工藤の実家付近に住み、工藤の両親に2人の子供を預けたりしているが、方子さんは工藤とあまり合わないようで、孫の顔を見るよりも、自分のやりたいように活動する道を選んだようだ」(女性誌記者)

 会報で方子さんは「親子はそもそも仲良しさんではなく、あくまで親と子」とまるで自身の生き方を現したような持論を展開したが、キムタクは母親の活動をどう思っているのかが気になるところだ。

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