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法律的には問題なし?有吉、バイトをドタキャンする若者に喝

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有吉弘行

 4月18日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、アルバイトをドタキャンする行為に対し、有吉弘行とマツコ・デラックスが持論を展開した。

 番組では、40代の会社員が「芸能人志望の若者をアルバイトで採用すると、『明日、オーディションが急に入りました』『事務所に呼び出された』などの理由でドタキャンするケースが多く、困っている」と相談を寄せた。

 有吉はアルバイト入りする前に「(ドタキャンする可能性があることについて)理解があるところにバイトで入るのが本来」としつつも、2人は急用ができた場合は代役を立てることの重要性を指摘。マツコは「自分でピンチヒッターを探さないとダメだよね。前の日の夜、担当の人に『休むんで』だけじゃ、シフト組む人は無理じゃん」と訴えかけた。続けてマツコは「バイト仲間の連中で結託しておいて『助け合おう』って」と、アルバイト同士で連携を深める必要性を説いた。

 さらに、有吉は「こういう、迷惑をかける連中が出てくると『(芸能人志望の人は)雇いません』ってなるわけよ」キッパリ。身勝手に行動すると、同じ志を持つ人に迷惑をかけると語気を強めた。

 ネット上では「本当にその通り」「バイトも責任感を持って取り組むべき」と賛同する意見が多く寄せられた。しかし、実際にアルバイトがドタキャンしても、代役を探す必要はないとされている。

 労働問題に詳しい山田長正弁護士は「弁護士ドットコム」の記事「『休むなら代わりの人を見つけてよ』バイト先のこんな命令に従う必要はあるの?」の中で「体調不良や急用などでアルバイト従業員が仕事を休む場合、その人自身に『代わりに出勤できる人』を探させるような職場運用は、法的に問題があると考えます。特に、たとえば病気の際に会社が『代わりに出勤できる人を見つけなければ休ませない』というような運用をすることは、違法であると考えます」と言及。アルバイトが代役を探す必要はないと語っていた。

 それでも、急に代役を探すのは大変だ。やむを得ずドタキャンしてしまう時には、きちんと代役を見つけるようにしてたほうがいいだろう。

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