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クイーンC(GIII、東京芝1600メートル、21日) 本紙・橋本 ◎ミクロコスモス○ダノンベルベールの一騎打ち

 桜花賞の最有力候補、ブエナビスタ不在のこのメンバーなら、阪神JF2着のダノンベルベールと同3着のミクロコスモスの一騎打ちの公算が大。

 2頭の比較では、キャリア1戦で臨んだうえ、出遅れる不利もあったミクロコスモスに軍配を上げたい。ダノンベルベールとわずか0秒2差で、まともなら着順は逆転していたはず。

 直後の500万戦では4角12番手から上がり3F34秒8とメンバー最速の鬼脚を爆発させ、難なく2勝目を挙げている。皐月賞の有力候補、ロジユニヴァースと同じネオユニヴァース産駒で、血統的にも成長力は大きい。

 強敵は前記ダノンベルベールで当然、逆転も。

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