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女子ゴルフに吹き荒れる“韓国旋風”

 女子プロゴルフ界に史上空前の“韓国台風”が吹き荒れている。8日に終わった米ツアーを兼ねた「ミズノ・クラシック」で優勝したのは栄ボベで、実力ナンバーワンといわれるオチョア(メキシコ)を押さえて栄冠を手にした。

 さらに2位タイに朴喜暎(パク・ヒヨン)、5位タイグループには全美貞(ジョン・ミジョン)、申智愛(シン・ジエ)、朴仁妃(パク・インベ)と3人が名をつらねているのだ。そして9位タイにも金寅敬(キム・インギョン)と続けば、もう口アングリの“キムチ・パワー”の猛威というほかない。日本からも宮里藍、上田桃子をはじめとしてトップクラスがズラリと顔をそろえている中での“快挙”だけに、その実力は、今や世界を席巻しているといえる。

 この快進撃の秘密は異常なまでの練習熱心さにあるといわれ、「ラウンドが終わっても夜中までティーからパットまで反復練習をしているんです。これは日米の選手にもできないことです。特に現在米ツアーの賞金王を突っ走る申智愛(シン・ジェ)が練習好きだから、みんな彼女を見習っているんです」(ゴルフ記者)となる。
 そして12月4、5日には第10回の日韓対抗戦が行われ、日韓13人ずつの選手が参加する。宮里藍が5年ぶりに出場するのをはじめ現在賞金王争いのトップをいく諸見里しのぶ、追う横峯さくららも参加。そして韓国勢は申智愛をはじめ日本ツアー4勝の全美貞らミズノ・クラシックの上位者がそろって出場する。韓国台風にのみ込まれてしまうか日本勢。どうやらこの勢いは来季まで続いていきそうである。

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