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NHK高瀬アナ不在で“ロス” 長期休みの心配相次ぐも、NHKが異例の復帰日発表

 『おはよう日本』(NHK)のキャスターを務める高瀬耕造アナウンサーが、長期の休みを取っていることで視聴者から心配の声が相次いだ。

 8月13日からお休みを取っている高瀬アナだが、特に休みに関する説明はなく、代理を務めた同局の三條雅幸アナウンサーが「高瀬アナはお休みです。代わって三條がお伝えします」と言ったのみ。今週で休みは3週目に突入するが、今週も姿を見せなかったことで、ネット上では「これだけ長期だと不自然だし心配」といった声が相次いでいた。

 それを受けてか、NHKは復帰は28日と説明し、ネット上には「体調不良とかじゃなくて良かった」と安堵の声が。また、「高瀬さんのたまにダークなところが絶妙で中毒性ある」「高瀬アナの後任はなかなか難しいなと感じた」「やっぱり朝は高瀬アナから始めたい」「NHKがアナの番組復帰を、それも夏休みからの復帰を説明するなんて、みんな高瀬アナが好き過ぎる」などと、改めて高瀬アナの存在の大きさを認識した人も多かった様子だ。さらには、「休み明けに真っ黒&チリチリ頭になってたらどうしよう」「まだ夏休み気分が抜けずアロハに短パンでビーサンの浮かれた高瀬アナ希望。変な日焼けの仕方してると尚良し」と期待を込める人もいて、復帰を待ちわびている人が多かったようだ。

 「実は、高瀬アナや他のアナウンサーも、去年も2週間ほど夏休みをとっていて、ここまでの長期休みを取ることは珍しくはありません。イチ社員の休みについては、これまでも『夏休みです』などと説明することもあまりなかったです。ただここまで反響が出てしまったのは、高瀬アナがここ1年ですっかり人気者になってしまった証拠ですね。今回の件がネットニュースになったことで、『どんな人なのか番組を見てみよう』という人も出てきました」(芸能ライター)

 ただ、NHKがしっかりと社員に休みを取らせるのは、昨年から始まった“働き方改革”の影響もある。

 「2013年に起きた記者の過労死問題を真摯に受け止め、NHKは地方放送局の記者の泊まり業務の廃止やスタジオ収録時間を制限するなどの対策を取っています。休みをきっちり取らせることも対策の一つでしょう」(前出・同)

 リフレッシュした復帰後の高瀬アナにも期待したい。

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